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Alphabet | 参考文献 | 用語集TOP |
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333 (バーバーバー) |
ベトナムの代表的なビール。アルコール度が低く、水分が多い。 現地では更にこれに氷を入れて飲むらしい。 |
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ハーケンクロイツ (Hakenkreuz) |
ナチスドイツの党章。この印は1919年以来ナチ党の党旗に、1935〜1945年にはドイツの国旗にも用いられた。鉤十字。 卍マンジと同起源で、右鉤。 |
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背嚢 | 軍人、学生などが物品を入れて背負う革やズックなどでつくった方形のかばん | ||||||||||||||||||
バイナリー兵器 (Binary weapon) |
二成分系化学兵器。 それぞれはほとんど無害な2種類の化学物質を使用直前に混合させることによって、毒ガスを発生させる兵器。バイナリーとは二液型の意で、別の容器にしまっておかれた2つの初期物質が混ぜられて反応し、使用直前(たとえば弾薬が標的に向かっているとき)に神経ガスになる。 実際に使われる瞬間まで、弾薬は比較的有毒でない初期物質だけを含んでいるため、生産、貯蔵、輸送、最終的に破壊するのに安全であると考えられる。 →ユニタリー(単液型)=化学兵器 |
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破軍星 | 北斗七星の七番目の星。午年生まれの人の本命星とされる。また、柄杓(ひしゃく)の柄の先端に位置することから、陰陽家はこの星を剣先になぞらえ、この星のさす方角を万事に凶として忌んだ。揺光。破軍。剣先。 | ||||||||||||||||||
ハシシ (Hashish) |
大麻の雌株の樹脂で作った麻薬 | ||||||||||||||||||
破傷風 | 傷口にはいった破傷風菌からの毒素が全身に回って神経が冒され、はじめに開口障害が起こり、やがて全身の筋肉の痙攣を起こして、病人の約半数が死亡する病気。 予防ワクチン( 破傷風血清)がある。 破傷風血清は破傷風菌の産生する毒素を中和して破傷風の予防・治療効果を発揮する抗毒素血清の一種。破傷風菌毒素またはトキソイドによって免疫した馬の血清を用いる。 映画「震える舌」 埋立地での泥遊びにより破傷風となってしまった娘とその家族の悪夢のような闘病生活を描いた邦画。製作=松竹 1980/11/22 114分 野村芳太郎監督作品。見るべし。 |
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麦角 (Claviceps purpurea) |
ライムギ・オオムギなど、イネ科植物の穂に麦角菌が寄生してできる塊で、かつおぶし形をしているため、穂に角が生えたように見える。小さな灰色がかった褐色(もしくは暗紫色)のキノコ。長さは1〜2センチメートルで、麦角アルカロイドを含み、子宮収縮作用、分娩促進(陣痛促進)作用、子宮止血作用などがあり、古くから医薬に用いられる。 →LSD | ||||||||||||||||||
ハノイ爆撃 (Hanoi bombing) |
1965年に始まった米軍による北ベトナム爆撃。いわゆる北爆。 1972年12月の爆撃で1318人の死者、繁華街のカムティエン通り、アンズオン住宅区、バクマイ病院が全壊。→トンキン湾事件 |
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パルチザン (Partisan) |
労働者・農民などで組織された非正規軍。別働隊。遊撃隊。 革命のため、また外国からの侵略者などに対抗するため、一般民衆によって組織された非正規軍、ゲリラ。また、それに属する人。 →ムッソリーニ |
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パラベラム | ラテン語 「戦闘準備」の意 『平和を欲するなら戦いに備えよ』というラテン語の格言からきている。 |
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バルカン症候群 | バルカン半島で、ユーゴスラビア・コソボ自治州住民やボスニア・ヘルツェゴビナに駐留する北大西洋条約機構に参加したイタリア、フランスなどのNATO軍兵士、及びその帰還兵に発生する原因不明の健康被害の総称。 劣化ウラン弾使用の影響ではないかといわれており、主に体調不良、癌、白血病等で、死亡例も報告されている。 →湾岸戦争症候群 |
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バンカーバスター (BLU-113/B) |
湾岸戦争中、通常の貫通爆弾では破壊が困難な頑丈な構造をもつ地下施設を破壊するために開発された超貫通爆弾。 貫通力は通常の貫通爆弾の3倍以上とされ、レーザー誘導やGPS誘導できるタイプもある。 別名:ディープスロート |
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バンコマイシン耐性腸球菌 (VRE) |
院内感染の原因菌の一つ。 バンコマイシンという強力な抗生物質が全く効かない、耐性を持った変異種。1986年イギリスで初めて院内感染が確認されている。 家畜の飼料に抗生物質を混ぜていたことが発生原因の一つといわれている。 日和見感染症の一つ。 |
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ピアストル (piastre) |
中近東諸国などの補助通貨単位。 古くはスペイン・メキシコなどでも用いた。 |
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ヒトラー (Adolf Hitler ) |
アドルフ・ヒットラー1889年オーストリア生。 ドイツの政治家でありナチスの指導者。 オーストリアの税関吏の子に生れ、第一次世界大戦にはドイツ軍の伍長で出征。戦後ドイツ労働者党に入党、党名をナチ党と改めて1921年党首となる。1923年ミュンヘン一揆を企てて入獄。世界恐慌の混乱の中で中間層の支持を得、財界とも手を握って32年ナチ党を第一党とし、翌年1933年政権を掌握した。共産党その他を弾圧して1934年総統となり独裁権を掌握し独裁的な全体主義体制を確立。以後、対外侵略を強行、1939年第二次世界大戦をひき起し、ベルリン陥落直前の1945年4月30日に、妻エヴァ・ブラウンと共にベルリンの総統地下壕で拳銃自殺(服毒説もある)。著「わが闘争」。 |
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ヒトラー・ユーゲント (HitlerJugend) |
14〜18歳を対象としたナチスの青年組織(ヒトラー青年団)。 SA(突撃隊)の一部門として1926年に設立。1933年ヒトラー政権が成立するとナチ党以外のあらゆる青年グループを吸収し、1934年末には団員数350万人、1936年「ヒトラー・ユーゲント法」により「家庭や学校に優先する」組織に位置づけられ、それ以外の全ての青年組織は禁止された。1938年末には団員数は870万人に達したと言われる。
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ヒムラー | ハインリヒ・ヒムラー SSの最高指導者。1900年ミュンヘンに学校長の息子として生まれる。 第一次世界大戦に志願兵として参加、戦後「帝国戦旗団」のメンバーとして1923年ミュンヘン一揆に参加。1929年まだ280人ほどのメンバーしかいなかったSSの隊長となり、1934年ゲシュタポ長官、1941年ヘスに代わってヒトラーの秘書となる。 髑髏部隊、特別攻撃隊(アインザッツグルッペン)を指揮。1943年に内務大臣、1944年国防軍司令官となるが、1945年2月英仏との和解交渉を試みて失敗。逃亡したヒムラーはヒトラーの死亡後、英国憲兵隊に逮捕され、5月24日、取り調べ前に服毒自殺した。 |
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ヒロポン (Philopon) |
覚醒剤「塩酸メタンフェタミン(methamphetamine)」の日本での商標名。 大脳に対する強い興奮作用がある。 中枢神経興奮作用を持ち大量に与えると不眠・興奮・錯乱・幻覚・痙攣を起し、中毒症状が現れる。連用すると精神分裂病様症状を来す。 アンフェタミン(商品名ベンゼドリン)とともに覚醒剤取締法の対象。 |
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ファシズム (Fascism) |
全体主義的あるいは権威主義的で、議会政治の否認、一党独裁、市民的・政治的自由の極度の抑圧、対外的には侵略政策をとることを特色とし、合理的な思想体系を持たず、もっぱら感情に訴えて国粋的思想を宣伝する。 狭義にはイタリアのファシスタ党の思想・支配体制をさすが、広義には全世界のファシスト的な思想および政治形態をさす。ラテン語fasces(古代ローマの儀式用の棒束、転じて団結の意)に由来。 |
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ファットマン (Fat Men) |
第二次世界大戦中、長崎に投下された爆縮型原子爆弾のコードネーム(1945年8月9日投下)。全長 3.2m、直径 1.5m、重量 4500kg、核物質 プルトニウム239を使用。 | ||||||||||||||||||
フエ (Hue) |
ベトナム中部の都市、順化。。フエ川の左岸、河口から16キロメートル。 19世紀、グェン(阮)王朝の首都。人口21万9千(1992)。 フランス語発音は「ユエ」。 |
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フォー (Pho) |
米粉から作られたベトナムの代表的な麺。日本でいえばうどんに相当する軽食。 もやし、ミント類の葉、レモングラス、香菜(シャンツァイ、コリアンダー他)、どくだみ等が入っている。牛骨だしのスープに牛肉が入ったフォーボー(Pho Bo)、鶏がらスープに鶏肉の入ったフォーガー(Pho Ga)、汁を使わず炒めたものフォーサオという。 →ゴイクオン |
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フリーメーソン (Freemason) |
国際的な友愛団体。起源は中世の石工組合。1717年ロンドンに成立。全ヨーロッパからアジア、アメリカまで広まる。超人種的、超階級的、超国家的、相愛的、平和的人道主義を奉じ、あらゆる階級の会員を擁する。 | ||||||||||||||||||
ブルーパー | M79グレネード・ランチャーの別称。 1960年に米軍に採用された中折れ式で口径40mm単発のグレネード発射器 |
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ブルパップ | 弾装装填口(マガジンハウス)が機関部(レシーバー)よりも後方に配してある機構。 代表的なものとしてステアーなど。 |
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プルトニウム239 (plutonium 239) |
プルトニウム(原子番号94)同位元素のひとつで、原子炉中で非核分裂性元素であるウラン238に中性子をベーター崩壊して吸収させ、人工的に作る超ウラン元素。天然にはほとんど存在しない。プルトニウムの主な同位元素は、239、240、241、242で、核分裂するのは奇数番号のみ。炉の燃料になり、放射性(アルファ線)がある。 半減期は2万4110年。原子爆弾、水素爆弾に用いられる。 |
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フレア | IRホーミング(熱源追尾式ミサイル)をそらす為、赤外線を出す欺瞞(ぎまん)発火弾 | ||||||||||||||||||
病原性大腸菌 (enteropathogenic escherichia coli) |
大腸菌は人や動物の腸内、とくに大腸内に多数生息し、ふつう腸内では病気を引き起こさないが、中には病原性をあらわす約二〇種類ほどの菌型があり、赤痢やコレラのような症状を呈するものもある。 一九九〇(平成二)年一〇月、埼玉県浦和市の幼稚園で園児二人が死亡した集団下痢は、この病原性大腸菌のうち「腸管出血性大腸菌」が井戸水を通してばらまかれたことが原因だった。この大腸菌はベロ毒素(VT)というたんぱく質を出し、下痢、血便など赤痢とほとんど見分けがつかない症状が出るほか、溶血性尿毒症症候群を引き起こす悪質なも の。九六年には岡山県での集団発生を皮切りに、全国の感染者は八〇〇〇人を超えた( 「O−157」)。 |
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プリオン (prion) |
脳がスポンジ状になって運動神経の障害を起こし、最後には死んでしまう牛の病気狂牛病(ウシ海綿状脳症)が一九九六年春、イギリスで発生して世界中が大騒ぎになったが、その病原体とみられたのが、もともと生体内にあるたんぱく質粒子のプリオンである。八二年、アメリカ・カリフォルニア大学のPrusiner教授によって発見、命名された。狂牛病のほか、スクレイピー(羊の病気)、クロイツフェルト・ヤコブ病( 別項)などの原因になっているとみられる。ニューギニア島の高地住民であるフォレ族の女性に一九五〇年ごろ多発したクールー病は、はじめプリオンの関与が疑われたが、その後、スローウイルスの感染によって起こることがわかり、現在ではまったく発生がない。だが、イギリス政府がウシの狂牛病は人間にも感染する可能性があると発表したことから、騒ぎが再燃し、クロイツフェルト・ヤコブ病の動向が注目を集めている。ただ、生命をもたないプリオンが本当に動物から動物に感染する病原体になりうるかどうか、最終的な結論には達していない。 | ||||||||||||||||||
プロイセン (Preussen) |
バルト海南岸、ビスラ川以東ネマン川以西の地方名。英語名プロシア。プロイセン王国 1701年、プロイセン公を兼ねたブランデンブルク選帝侯フリードリヒV世(プロイセン国王フリードリヒ一世となる)が王号を許されて成立した王国。以来、オーストリアと対抗する強国に成長したが、19世紀初頭ナポレオンに敗れたのを契機に資本主義社会への移行を促進、経済的発展を達成して1870年の普仏戦争の結果、ドイツ帝国を成立させてプロイセン国王ウィルヘルム一世がドイツ皇帝に即位。第一次世界大戦に敗れ、プロイセンはワイマール共和国のもとでの一共和国となったが、ナチス支配下で消滅。第二次世界大戦後、国土は大部分が東ドイツとポーランドとに分割。 | ||||||||||||||||||
プロテスタント (Protestant) |
16世紀の宗教改革以後ルター、カルバンらの教説を奉じてカトリック教会から分離したキリスト教の諸教義・諸派の総称。聖書を信仰の唯一の規範とし、福音への信仰だけを救いとする傾向が強い、福音主義。)諸派に属する信徒。新教徒。また、新教。プロテスタント伝道者は「牧師」。 | ||||||||||||||||||
ベオグラード (Beograd) |
ユーゴスラビア連邦共和国の首都。ユーゴスラビア北部のドナウ川とサーバ川の合流点にあり、中部ヨーロッパからイスタンブールへの交通の要地。 | ||||||||||||||||||
ヘッドカウント | 味方の生死確認、死者の場合ボディーカウント | ||||||||||||||||||
ペイル・アウト | (航空機などで)緊急脱出 | ||||||||||||||||||
ペスト (Pest) |
ペスト菌の感染によって起こる伝染病。 体内にはいって2〜5日たつと、全身のだるさに始まって急に寒けがし、高熱が出る。1週間程度で60〜90%は死にいたる。 野鼠(ケオプスネズミノミ)が主宿主で蚤を介して人間に伝染する法定伝染病の一つ。 死体が皮下出血のために黒く見えるところから別名黒死病(The Black Death)。 また菌が皮膚の傷からはいって、侵入した所に最も近いリンパ腺がはれて、ひどく痛むものを特に腺ペストという。 |
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ベトナム (Vietnam〉 |
越南 首都:ハノイ。 東南アジア、インドシナ半島最東部にある社会主義共和国。 北部のソンコイ川がつくるトンキンデルタ地帯と南部のメコン川がつくるメコンデルタ地帯とをアンナン山脈ぞいの狭長な中部がつなぎ、南シナ海に面する。北は中国、西はラオス・カンボジアに接し、文化的には中国の影響が強い。 19世紀初め阮王朝が全土を統一、越南と称したが、1884年以来フランスの保護領となった。1945年 ホー・チ・ミン(胡志明)を首席とするベトナム民主共和国が独立。その民族主義戦線と、フランスとの間で、1954年のジュネーブ協定まで第一次インドシナ戦争がおこなわれ、北緯17度をもって南北に分断された。1960年、南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)が成立、北ベトナムがこれを支持して南ベトナム政府軍との間で内戦化。1961年には南ベトナム側にアメリカが介入、第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)となる。1973年に和平が成立し、1976年、ベトナム社会主義共和国として南北統一が実現。 |
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ベトナム語 | 安南語の、第二次世界大戦後の別称。ベトナム人の言語。 ベトナムの平野地帯のほか、ラオス、カンボジアに分布する。 |
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ベトナム戦争 (Vietnam War) |
1960〜75年の北ベトナム・南ベトナム解放民族戦線とアメリカ・南ベトナム政府との戦争。 周辺諸国などをも巻き込み、物量の規模からいえば第二次世界大戦をしのぐ史上最大の戦争。 正確な統計は出ていないが、約300万人近くのベトナム人が死亡、400万人のベトナム人が負傷、5万8千人以上のアメリカ兵が死亡した。アメリカがベトナム戦争に使った費用は3520億ドルともいわれ(アメリカ政府の発表による)、延べ650万人のアメリカの若者が動員されて直接戦争に参加。1969年のピーク時には南ベトナムの地に54万3千4百人のアメリカ兵が駐屯していた。 一般には、1950年代末に始まり、1975年4月30日、ベトナム解放勢力が南部の親米政権を打倒し、国家と民族の統一への道を開いた約15年の戦争。 根源はフランス植民地からの独立を求めるベトナムの民族独立運動を、アメリカがその世界戦略から介入(1954年ジュネーブ協定以後)、南部に親米のゴ・ディン・ジェム政権を樹立したことにある。
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ヘロイン (Heroin) |
アヘンの主成分、モルヒネに無水酢酸を加えて煮沸したもので、塩酸ジアセチルモルヒネ。 鎮痛作用はモルヒネの4〜8倍つよいが、陶酔作用・依存性も共につよい。麻薬取締法により製造・所持・使用のすべてが厳禁されている。 |
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ホー・チ・ミン (Ho Chi Minh) |
(1)ホー・チ・ミン(胡志明) 本名 グエン・タト・タイン(Ngyen Tat Thanh) ベトナムの革命家、政治家。20歳頃に渡欧、フランス社会党・共産党に加入して独立運動に従事、第二次世界大戦中の1941年、中国で抗仏・抗日のベトナム独立同盟(ベトミン)を組織して抗日運動を指導。1945年ベトナム民主共和国を建て、初代国家主席(大統領)。植民地支配復活を策するフランスに対して抗争をつづけ、1954年ジュネーヴ協定により独立を確保。労働党主席を兼ね、アメリカの支持する南ベトナム政権に対抗しつつ社会主義建設を指導。(1890〜1969) 別名 グエン・アイ・クオック(阮愛国)。 (2)ベトナム社会主義共和国最大の都市。1976年旧サイゴン=チョロン市と、その北に隣接するジャアディン省のうちの市街地区をあわせて改称、成立。ホー・チ・ミン氏の名にちなむ。 |
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ホー・チ・ミン作戦 | 南ベトナム解放軍最後の作戦の暗号名。1975年4月26日夕方5時開始、30日正午過ぎに解放軍は臨時革命政府旗を先頭にソ連製戦車数十台を連ね、無血入城し、サイゴンは陥落した 両軍戦死115万人、民間人死者43万人、難民延べ1000万人以上、戦争孤児88万人、戦争未亡人15万人、爆撃によるクレーター2100万個と報じた。 | ||||||||||||||||||
ホーチミンサンダル | 廃タイヤを足のサイズに切って緒をつけた、ベトナム農民の典型的な履き物。 | ||||||||||||||||||
ポーランド (Poland) |
ヨーロッパ中央部の共和国。バルト海に面する。10世紀後半に初期封建国家が成立し、14〜16世紀には領域がリトアニア・ベラルーシ・ウクライナに及ぶ大国として栄えた。1772年、1793年、1795年の三次にわたりプロイセン・オーストリア・ロシアに分割され滅びたが、第一次世界大戦後共和国として独立。第二次世界大戦中はドイツ軍・ソ連軍に分割占領され、1947年人民共和国が成立、1989年に共和国と改称。住民は西スラブ系のポーランド人。カトリック教徒が多い。首都ワルシャワ。波蘭 | ||||||||||||||||||
ポグロム (Pogrom) |
1881年以降ロシアで繰り返し起ったユダヤ人とその住宅・店舗に対する集団的な襲撃・破壊・虐殺。 | ||||||||||||||||||
ホスゲン (Phosgene) |
一酸化炭素と塩素が反応して生じる無色の気体。化学式はCOCI2。毒性が高い。 ポリウレタンほか有機合成の原料や、毒ガスに利用。 第一次世界大戦中、ドイツが初めて毒ガスとして使用した窒息性ガスでフォスゲンとも表記する。 致死量は50ppm前後で、気管支や肺を刺激して炎症による肺水腫等を引き起こす。 乾草のようなにおいのする無色の液体で、フロンガスが化学変化を起こし発生することもある。 |
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ポプリン (Poplin) |
縦糸に細い糸、横糸に太い糸で織りにかすかなうねを表した平織布地。木綿・絹・毛・化繊など。服地、特にワイシャツやブラウスなどに用いられる。コットン・ポプリン(木綿平織) | ||||||||||||||||||
ボツリヌス菌 (Botulinus) |
ソーセージ、ハム、肉類缶詰内で増殖し、そこで出す毒素により、人体に強烈な中毒症状を起こす。腸詰桿(かん)菌ともいう。 12−24時間の潜伏期の後に、頭痛、四肢痛とともに嘔吐、下痢がはじまるが、死亡することがある。 |
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ボルシェビキ | 1903年、ロシアの社会民主労働党の分裂に際して、レーニンの率いた多数派。職業革命家による少数精鋭主義と中央集権的な党組織を主張して、マルトフの率いるメンシェビキと対立。1917年の10月革命で政権を獲得し、翌年ロシア共産党と改称した。ボルシェビキ多数派の意。レーニン派。 | ||||||||||||||||||
ボルシェビズム | マルクス・レーニン主義の意。転じて、革命的な共産主義者、過激主義の意にも用いられる。 | ||||||||||||||||||
ホロコースト | ユダヤ教の儀式で神前に丸焼きにした牛や羊を捧げることから転じて「大きな犠牲」、ギリシャ語の「全てを焼きつくす」「全焼のいけにえ」を意味し、大規模な破壊、殺人をあらわす言葉。 主に第二次世界大戦中ナチス・ドイツによって行われたユダヤ人や他民族への破壊、大量殺人、ユダヤ人への大量虐殺を表現する言葉として一般化している。ショアー(Shoah)ともいう。 |
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ポンチョ (Poncho) |
元来は南アメリカで着用した、毛布の中央にあけた穴から頭を出して着る外衣。現在では変形されて、広く、防寒用などに用いられる。 |
あ | か | さ | た | な | は | ま | や〜わ |
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