〜じっくり読めば100%!?〜
ホタルイカ身投げチェックシート

↓ひとまず夕方に家で調べる↓
時期は
2月〜6月。期間は長いが獲れる日は限られる。その限られた日の中でも大群で押し寄せて来る日は更に限られる。早い時期は寒いのでお勧めは3、4、5月。後半は型も良くなります。(日付統計
月齢と潮まわりは
新月の前後6日、特に新月前の長潮、若潮、中潮初日がアツい。月齢にして23〜0〜6ぐらいならまぁ可能性あり。満月を挟む月齢7〜18ぐらいは期待薄。満潮時刻とかは無視して構いません。いずれにしても月の出ていない時間帯が狙い目。調べるには「こよみのページ月齢カレンダーMIRC方式」辺りを。「YAHOO!潮汐情報」も参考に。新聞にも出てます。水深のある港はあまり月齢を気にしなくてもいいとの噂。(月齢統計)(参考/湧統計
気圧配置は
高気圧の接近に伴って気圧が上昇中、もしくは頭上に高気圧があるといい。はっきりとした気圧の中心や谷がなくどんより配置している場合も望みはある。低気圧が来てなければ大丈夫っぽい。もちろん例外もある。「YAHOO!天気情報」で確認。(気圧配置統計
日暮れまでの天候は
狙い目直前の日中は多少風があっても雲のない晴天がいい。ここで↓の「空は」項目も含めて、夜も晴れるように祈って下さい。(天気統計)(気温統計
波は
高いよりは低いほうが良く、凪が理想。天気予報(177)で50cmと言っていれば実際は0〜30cmぐらいの場合が多い。浜だと50cm以上あるとあまり湧かないし獲るのもつらい。国交省の「海岸ライブカメラ」で県東部の画像が見られる。富山市や魚津市は東部より波が低い場合がほとんど。
↓暗くなったら外に出てみる↓
空は
星だけ見えるのがベスト。曇りや小雨は例外はあるがやや諦めムード。月が雲に隠れているという理屈もほぼ通用しない。雲があると思いのほか街の明かりを反射して明るいのかあまり湧かない傾向がある。雷は危険なので、北陸電力の「発雷状況」で確認して下さい。
風は
無風か微風が獲りやすい。諸説あるが実際のところ風向きはどうでもいい。風が強いと波が立って水中が見づらいし寒い。tenki.jpの「富山のアメダス」で状況を把握。
↓海へ行ってみる↓
海水は
澄み潮が基本。濁っているから湧かないというわけではなく、派手な濁りは見てすくうホタルイカ獲りには向いていないという話。田んぼに水が入ると川の近くは濁るので避けましょう。泥水で捕まえてもあまり嬉しくありません。しかしホタルイカはよく小さな川を必死にピコピコ遡上しようとします。カワイイので流れ込みで眺めるのも悪くはないです。埋没林もある海域なので実は淡水が好きなのかもしれません。
潮流は
穏やかに緩やかに。
何匹かいる!
そこで慌ててはいけません。前日の残りがチョロチョロしているだけかもしれません。増えるようならおもむろに道具を準備しましょう。
身投げ遭遇おめでとうございます!

早い話が新月前の長潮ぐらいから新月後の中潮最終日ぐらいまで毎日通えばいいだけ、それだけです。

このページでいう潮名はどちらかというとMIRC方式が基準かもしれません。


時間帯は月の出入り時刻や潮の速度、方向にも左右されます。
経験として日没から深夜よりも深夜から明け方にかけてがチャンスタイム。
ただし22時に行ったら身投げが終わってた、なんてこともありました。参考まで。

場所は潮の流れなどで若干移動するのでイカの動きを読んでベストスポットに入りましょう。
でも湧いてたら一歩も動かなくてもいいっす。

月夜まわりの湧きにこそ身投げの本質があるはずなのですが今だ解明には至っていません。
身体を壊さない程度に適当に頑張りましょう。

比較的出現頻度の高い有名スポットなら、
条件が当てはまらなくても出ることがあります。見に行って損は無しですが得もしないかも。
しかし基本的に情報はやはり自分の足で稼ぐものです。

右の人も左の人も神秘的な光に魅せられて集まった仲間です。仲良くやりましょう。

夜明けが迫ったり月が出たりして薄明かるくなってきたら撤収の合図。
山の稜線と空の境目が分かるくらいになるとイカも徐々に減り始めます。
とっとと帰って寝るか、清々しい北アルプスの山並みと富山湾の夜明けに想いを馳せましょう。