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タンデムフライトも順調。今年もよろしくお願いします。

新しい飛び方のお誘い

クロスカントリーフライト。
 このフライト方法は特別な上級者にのみ許されたフライトの世界だったかもしれません。ほとんどのフライヤーは半径2〜3km、上級者で4〜5kmの狭い空域でフライトしていました。春先のほんの一時期だけクロスカントリーフライトを極一部のフライヤーが行っていました。
 これは、皆さんが空への憧れを抱いていた時のイメージとは随分かけ離れたものがあったと思います。

 もっと自由に、もっと高く、もっと長く、そしてもっと遠くへ。これが私達のお勧めする新しい飛び方です。特にもっと長時間フライトし、より遠くにクロスカントリーやアウト&リターンをすることを目的とし、N.P証位の技能が有れば、直ぐに目的を達成することが可能です。


 それでは具体的にどうすれば、それが可能なのか? 答えは簡単、補助動力、つまりエンジンとプロペラを使います。
但し、今までのモーターパラグライダーやモーターハンググライダーのような「燃料だけが頼り」な飛び方はしません。


離陸直後 テイクオフは可能であれば獅子吼のテイクオフでもかまいません。しかし、平地から十分に離陸可能なので山頂に昇る必要は無いと思います。極端に言えば離着陸場所の使用許可が取れて、周りの人に迷惑が掛からず、安全に離着陸が行える所であれば何処からでも離陸できます。

 ここからが今までのモーターパラグライダーやモーターハンググライダーと大きく違う所です。離陸後、最初に向かう所はサーマルの有りそうな所です。サーマルに入って上昇し始めたら、スロットルをアイドリングにして高度を獲得し、充分な高度になったらエンジンストップアイドリングでもOK)次のサーマルに向けてグライディング開始。クロスカントリーのスタートです。クロスカントリーに出る場合はリーダー機の後に2〜3機のフォロワーが付いて行く形でフライトします。この飛び方がクラブ名の由来で、安全で効率が良く上達も早いトレーニング方法です。クロスカントリー中に自分だけがサーマルを上手くつかめず高度を獲得することが出来なかったら、エンジンを回し、水平飛行で次のサーマルまで移動すると、ちょうどそこに他のメンバーが合流し、今度は遅れないように高度を獲得します。もちろん上昇気流が見つからず、ランディングしそうになったら、エンジンを回してサーマルの有る所まで上昇移動します。叉、アウトランディングする場所が無い場合はエンジンを回して充分高度を上げて移動します。これを繰り返すことにより新しい飛び方が簡単に行えます。

 叉、P証課程の練習等は着陸することなく、何度も繰り返し出来るので、短期間に合格間違いなし。


 但し、こんなフライトをする場合、特別なエンジンユニットが必要になります。

私達の求めた物は、

  • 燃費が良い、
  • 音が静か、
  • 上空でエンジンの再始動が容易、
  • アイドリング時にキャノピーの潰れによるライン等の絡みつきを防ぐ為プロペラが停止している、
  • パラグライダーのコントロール性を損なわないように体重移動が出来る、高性能機でも使用できるetc。

逆に言うとこんなパワーユニットが出来たからこそ、新しい飛び方を皆さんにお勧めするのです。

チームチャレンジでは現在スクーリングを行っていません。その為、パラグライダー、ハンググライダーの未経験者の方の入会は出来ません。お近くのスクールで、ある程度の技術を身に付けてから入会して下さい。又、現在パラグライダーを楽しんでいらっしゃる方で入会希望の方は、特にライズアップを十分練習してから挑戦して下さい。初心者用のパラグライダーを使用するとライズアップは簡単ですが、チームチャレンジの目的であるクロスカントリーを行った場合、チーム行動について行けなくなるので、中級クラス以上のパラグライダーをお勧めいたします。


パラグライダーに初めて挑戦する方へ、タンデム体験フライトのご案内

2003年シーズンより、インストラクターとの二人乗りによるタンデム体験フライトを行なっています。

 随分以前より、山の上からフライト(ピュアパラグライダー)するタンデム体験はありましたが、風向きが悪くて飛び立つ事が出来ず長い時間待たされたり、最悪の場合は日を改める事になったり、フライトしてもフライト時間が短かったり、上空でとても揺れた為に飛行酔いになったりetc、本当に空を楽しんだ方は少なかったのではないでしょうか?又、一緒に飛ぶインストラクターから見ても、離陸場所と着陸場所が離れている為に複数の人に体験してもらうには時間や手間がかかり体力勝負でした。
 モーターパラグライダーによるタンデム体験はその全ての事が解決されました。
フライトにあたって、平地から離陸する為に風向きは関係無く、よほどの強風以外はフライト可能です。フライト時間も燃料の有る限り自由に調整でき、三時間以上のフライトも可能です
ピュアパラグライダーのタンデム体験は上昇気流の豊富に有る山沿いでフライトする為、その気流により飛行酔いになる方が多かったのですが、海岸沿いの上昇気流が少ないところでフライトすると、飛行酔いを引き起こす気流の乱れが少なくて、長時間フライトしても酔うことは有りません
更にモーターパラグライダーの最大の特徴は、自由に飛行高度や飛行場所を選べるところです。地上すれすれの低高度や、1000m以上の高い高度など自由に選べる上に、飛行ルールに触れない範囲で飛行ルートも選べます。思う存分石川の空を満喫して下さい。


パラグライダー経験者や本格的に挑戦したい方へ、タンデムによるクロスカントリー体験やクロスカントリートレーニング、スキルアップを目的としたフライトトレーニングが出来ます

パラグライダーやハンググライダーに限らず、全ての滑空スポーツの最終目的は、クロスカントリーに有ると思います。自由自在に空を飛び、見た事も無い景色を上空から眺め感動を味わう。これこそ鳥になった気分ではないでしょうか。
ピュアパラグライダーによるクロスカントリーは見えない上昇気流を捕まえて高度を上げ、その高度を利用して遠くに飛び、又上昇気流で高度を上げる繰り返しにスポーツ性が有り、遠くまで飛んだ時に達成感が生まれ自己満足感を覚えます。実は私たちのモーターパラグライダーも上昇気流がある限りエンジンを使用せずに同じ事をしているので、全く同じ満足感が味わえます。
但し、ピュアパラグライダーは上昇気流の条件によって目的地まで到達出来なかったり、安全な場外着陸場所を確保出来なかったり等、とても多くのリスクを負っています。
モーターパラグライダーによるタンデムクロスカントリーでは場外着陸は有りません。燃料が無くなったり、エンジントラブルが無い限り目的地までフライトが保証されています。とてもリスクが少ない状態でクロスカントリーが楽しめて技術アップにもなります。究極の楽しみが簡単に手に入るわけですね。
タンデムフライトシステムの導入により、全く初めて空を飛ぶ方が、自分一人で飛ぶ為のフライトトレーニングも可能になり、きわめて早く上達するでしょう。又、これらのトレーニングは現在パラグライダーを楽しんでいる方の技術アップにも最適でしょう。尚、久しぶりにフライトする方のリハビリフライトにもお奨め致します。


Team Challemgeでは、ただいまメンバー、体験希望者を募集しています。又、見学も大歓迎です。お気軽にお問い合わせ、ご連絡下さい。お待ちしてます!!

>>> お問い合わせ・メンバー申し込み・体験希望はこちら または0761−92−1449 舞wing

>>> 見学、体験等の当日連絡は0761−92−1449 舞wing

 

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