ハワイリゾート('11.8.26〜8.31)その2

魅惑的ダンサー (3日目)
 ハワイに行って一度も海に入らないのではと、二人で浜辺に出かけた。まずはプールサイドに何とか席を確保。朝早くから荷物を置いて席を確保する人が多い。
 ジャグジー付のプール、海と一体のように感じるプール、そして浜辺から海へといろいろ楽しんだ。家内はプールより海に入りたかったようで、ひと泳ぎした後は波打ち際に寝転んで波と戯れている。まるで・・のように(禁句禁句)。

 11時過ぎには、部屋でシャワーを浴び、着替えて街に出かけ、フードストアーで高見山関の親戚だという店員お勧めのロイヤルコナコーヒをお土産に買う。お昼は、あっさりしたものが食べたくなって、コンビニでよく見かけるざるそばを買った。日本の物ほどおいしくはなかった。

ワイイキキ・サンセット

 夕方からは、OP「スリースター・サンセットクルーズ」が待っている。一人140ドルは、高くはない。窓際席でギターバンドとハワイアンダンスショーで出港から到着までめい一杯楽しませてくれた。一匹丸ごとロブスターも満足。間近で見る美人ダンサーたちの踊りには、引き込まれそうであった。(妻もからかう)

(4日目)
雨の中のイオラニ宮殿  今日は、トロリーバスを使って、レッドラインでダウンタウンの観光地巡りをすることに。バスを降り立ったところは、ハワイ州の連邦ビルであり、後ろにイオラニ宮殿が立っている。宮殿は再整備され、館内はとてもきれいであった。この宮殿については40年前の記憶がない。音声案内で宮殿内をたっぷりと見学したが、ハワイの近代史を学ぶことができた。 外に出るとシャワーになっていた。そのうち本格的な雨になり、木の下で雨宿りをしていたが、それも10分ほどでシャワーに変わった。

カメハメハ大王像の前で  40年ぶりのカメハメハ大王に出会い、40年前に入港したホノルル港のシンボル「アロハタワー」まで歩く。昨夜のサンセットクルーズでも来たのだが、ゆっくり見ることができなかった。今回はタワーの展望階まで登って、360度の景観を楽しむ。
 トロリーバスでホテル周辺に戻り散策。ハワイは暑くても汗をかかない。常にさわやかな風が吹いており、木陰に入れば、とても涼しい。
 最後の夜であり、和食が食べたくてホテルにあるレストラン「吉家」に入り、おいしいご飯とお刺身をいただいた。

(5日目)
 4時半に起き、荷物を整理して朝食をとる。荷物をポーターに預けた後、集合時間まで隣の格式の高そうなロイヤル・ハワイアンホテルのロビーで過ごす。天皇ご夫妻も新婚時代に米国親善旅行で宿泊されたようだ。
 8時半にバスに乗り、空港へ。10時半搭乗開始。11時ホノルルを起ち、日本時間の翌日14時30に帰国。機内から降り立つと、日本の蒸し暑さをすごく感じてしまう。
 車に乗ったとたん、ハワイのシャワーではなく、土砂降りの雨に見舞われた。気候の違いを強く感じた次第だ。
 9.11のテロ以降、厳しい入国審査が続いているが、入国時の指紋採取や顔写真撮影、出国時には靴を脱いでまでの検査は、久々の海外旅行のため驚いた。旅行鞄も鍵をかけてはならない。帰国して鞄を開くと中を開いたという紙が鞄に差し込まれていた。
 とはいえ、とても楽しい充実した旅であった。また行きたいものだ。 (その1へ)  
王家の紋章 アロハタワー 夕日に輝くダイヤモンドヘッド