加賀谷さんは新聞一枚一枚に目を通しながら、心に触れた記事があると、丁寧にナイロンシートの袋に入れていく。
これは展覧会が決まった3月から続けているもので、「時間」をも造形したいという思いが込められている。
ナイロンシートにパックされた新聞は作家の手によって情報の命が再生されたことを物語る。
2001年5月17日(木)
朝、8時半ウィーン展出品作の組み立て。
クロスランドのロビーに合わせて展示。
友人の木工芸家・横山善一さんも応援にかけつけた。
(写真右)
11時50分いよいよ新聞積み上げスタート。
思わぬくずれも心配。
そばの作業はアート?