@壁穴の状態を確認
  画像では、良く解りませんが、中の石膏ボードも壊れています。
足で蹴ったとか、拳で殴ったとかではなく、壁の前にある下足箱(高さ180センチ)が、何かの拍子に倒れたらしい。おそらく、よじ登ろうとでもしたのだろう。
子供に怪我がなかったのは、不幸中の幸いでした。
 再発防止のために、下足箱には「強力家具転倒防止ポール」を取り付けました。
A壁穴(拡大画像)
  光って見えるのは、傷のクリーム(薬)です。
長男が、お父さんに叱られると思って塗ったようです。
最初は、「のりを塗って直そうとしたんだな。かわいい真似をしやがって!」
と思っていましたが、手で触ってみると、ナント傷クリームではないか。
「バカか?アイツ!人間じゃあるまいし、こんなモン塗ったって直るわけがない!」
B切り取り
 まず、穴の周辺をカッターで切り取ります。
定規とカッターで簡単に切り取りできます。
C切り取り口(拡大画像)
D背面の補修
 上記画像(C)の下に見える木部分に補修用の板を張りました。
最初は、ビス止めを試みましたが、うまくいかなかったので、接着剤で張り合わせしました。
Eボード面の補修
 補修専用の石膏ボードを購入しようと思っていましたが、家に余っていたボードがあったので、それを利用することにしました。
ボードを切り取った穴に合うように、3枚切り抜いて重ね張りしました。
隙間は、クロスパテを買ってきて、埋めました。
元のボードとは、微妙に高さが違いますが、仕方がないでしょう。
F帯壁紙(トリム)を張って補修
  ホームセンターで、200円/mを3m買ってきました。
良くある背面がシール状になっているものとばかり思い込んでいましたが、シールでない商品でした。
いざ、張る段階になってから、「ゲッ〜、シールでない〜」と叫びながら、ホームセンタへ走りました。が、売っていた”クロスのり”は、2リットル容器くらいで、980円でした。絶対に余ってしまうので、”木工用ボンド(速乾性)298円”で代用しました。
G完成
 とりあえず、一面全部に張って完成です。よく見れば、従来の壁紙との隙間が分かってしまうのは否めませんが、以前より玄関の雰囲気が明るくなった気がします。仕上がりは、「まぁ、いいんじゃない」くらいでしょうか。自己評価は、80点です。
壁穴の補修