大きな地震があったので、ちゃんと帰れるのか心配でした。つい脇道に入ったりしながら、夜遅く米沢に確保した宿に着きましたが、ここまでくれば何とかなりそうです。

 

道路案内標識の真意をしばらく探る

山形と福島の県境にある白布峠です。「西吾妻スカイバレー」という有料道路が通っていて、この先は「五色沼」、「裏磐梯」、「猪苗代湖」とつながっています。米沢から峠まではわずか20km。しかも月曜日でなので、しっかりタダメシを頂き7時出発。「西吾妻スカイバレー」は地図では930円になってますが、料金所に人影無し。道中もほとんどだぁ〜れもいません。目論見通りとは言え、だんだん不安になってきました。

××××が縮み上る。

左の写真【上】、【中】は標高1,000m、【下】が1,300mだそうです。紅葉は1,000m付近で見頃、1,300mで終わり頃ってところです。写真【中】の右下の雑草部分は土手になっていて、その下に50m〜100m(怖すぎて、あいまい)ほどに沢があります。土手の縁まで1mほど残して手を伸ばし、命懸けで撮った写真ですが、うまく撮れませんでした。ども・・・。

峠の頂点あたりにじゃがバター屋さんが。何か不釣り合い。商売にならないらしく、写真を一生懸命撮っているおじいさんに、ひつこく話し掛けていました。(隠し撮りに失敗)

最近、こういったバズーカ砲みたいなカメラで撮影を楽しんでおられるお年寄りをよく見かけるようになりました。素晴らしいと思います。【下】の写真のあたりでも、競うように撮っておられる「お年寄り3人組」を見かけました。バズーカ砲を振りかざし、「最近のアレ、何って言うんだ?デジカメっちゅーんか?あんなもんカメラじゃないよな。写真ちゅーもんは、こうやってカメラの中のぞき込んで、フィルムで撮るもんなんだよっ。」って話しておられました(会話の内容は未確認です)。そこにスッと現れて「パシャッ!」っとやったのはマズかったか・・・。

 

もう少しガマンしてやる