木と漆の工房
 
 
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ここでは主に使用している木材の紹介と説明をさせていただきます

木材は同じ種類でも産地と取り方によってかなり違ったものになります

下記に示したものは実際使用しているままの木材を直に写したものです


  原木と仕上肌

   原木                                       仕上肌

      

ケヤキ   いろいろな
種類があります。拭き漆に
すると最もきれいに仕上がり
ます。
杉  特徴的木目がきわだつ
軽くてやわらかい。
値が安いのも魅力です。
桐   国産のものと外材では
全くという程異なります。
米ヒバ  ねばりがあり目が通りや
すい  曲げ物に適しています
ホウの木   きめが細かく、くるい
が少ない。 漆器の木地に適してい
ます。
カツラ   きめが均等で柔らかく加
工、細工がし易い。
ホウとならんで、漆器の木地に適し
ています。
シタン  東南アジア産の銘木
硬く重く水に沈む。希少で入手が困
ノーブル  ヒノキに似た外材
柾目が美しく長材に使える
建具にも使われています。
イチョウ     古くから漆器の材料として使われてきました
油気を含み艶があります
高野マキ       軽くて気品のある材料。 高貴な香りがします
古くは天井板として使われてきました。





(有) 乙部工芸     TEL&FAX 0778-65-0634