V.競技の進め方

1.コートおよびサービス権の選択

@ 両チームのキャプテンは、試合の開始に先だち、トスを行う。トスに勝ったキャプテンは、コートを選ぶか、最初のサービス権を取るかのいずれか一方を優先的に選択することができる。

A 第1セット以外の各セットのサービス開始は、前のセットにおいて最初にサービス権を行使しなかったチームが行う。

B コートはセットどとに交替する。

C 第3セットは、いずれかのチームが5点先取したとき、再びコートを交替する。しかし、サービスおよび選手のポジションは交替時の状態のまま続行する。

2.セット開始時のプレーヤーの位置

@ サービスのとき、2チームの選手は、おのおののコート内に、2人ずつ2列に位置する。ただし、選手は前後、左右のポジションを守ること。

A サービスが行われたら、各プレーヤーは味方コートのどこに動いてもよい。

(例1) BがAの前に出てはいけない。(前・後の関係)

(例2)BがAの前、Cが@の前に出てはいけない。(前・後の関係)

(例3)A・Cがお互いにハーフラインを踏みこえ、また踏んだ場合。(左右の関係)

(例4)@がハーフラインを踏みこえている。(左右の関係)

※(例1〜4)は全てまちがっているポジションのとり方であり、○青色は反則をしている。

※番号は選手のサービス順を示す。

※競技開始時における選手の位置について

 選手はサービスを打つ瞬間にはコート内に入っていなければならない。選手がサイドライン、ハーフライン、エンドライン及びセンターラインを踏んだり、踏みこしていた場合は反則となる。

3.サービス

@ サービスは1本とする。

A サービスは前衛右の位置にあるプレーヤーが、主審のサービス開始の吹笛により、サービスエリアから、手あるいは腕で相手コートヘ行う。

B サービスは、アンダーサービスとする。

C サービスのとき、サーバーの両足の一部は床面についていなければならない。

D サーバーの支持手から離れたポールが、サーバーのからだに触れないで床面に落下した場合は、サービスを1回だけやり直すことができる。(改めて主審の吹笛によってサ一ビスを開始する。)

E 主審の吹笛前にサービスを行った場合、そのサービスは取り消され、あらためてやりなおす。

F サービスは、そのチームが主審によってサイドアウトを宣告されるまで、同一サーバーによって続行する。


※ランニングサービスは反則となる。サービスの瞬間には両足の一部が床についていなければならない。したがって、ジャンプサービスは反則となる。

※身体の側面から、ボール1個分以上腕を横に振って行われたサービスは、サイドサービスとみなし、反則となる。

4.サービスの失敗とサーブ順の誤り(サイドアウト)

@ サービスボールが次のような状態になったときは、主審はサービス権を相手側チームに移す。

 (a)ポールがネットに触れたとき。

 (b)ボールがネットの下を通過したとき。

 (c)ボールがアンテナ及びポール(支柱)に触れたとき、またはアンテナ間を通過しなかったとき。

 (d)ボールが相手方チームのプレーヤーに触れる前に味方のプレーヤー、またはその他の物体に触れたとき。

 (e)ボールがコートの区画線外に落ちたとき。

 (f)サービスがサービスコート内で行われなかったとき。また、サーバーがサービスを行うときにサービスラインに触れるか踏み越えたとき。

※サービスされたボールが相手コートに入って、相手側チームのプレーヤーの身体に触れないで、ネットの下をくぐって戻ってきたボールはアウトとなる。

A サーバーの誤りが発見された場合は、サーバーがサービス権を行使している間に得た得点を失う。そして、誤ったチームのプレーヤーの位置を直ちに訂正し、サービス権を相手側チームに移す。

5.位置の移動(ローテーション)

@ サービス権を得たチームは、直ちに時計の針と同じ方向へ、位置をひとつずつ移動する。この結果、前衛左が前衛右に移動してサービスを行う。

A セット開始時のローテーション順は、セットが終了するまで守らなければならない。

B セット開始前に主審または副審に変更を報告したならば、プレーヤーを交替したり、プレーヤーの位置を前のセットと部分的に、あるいは全面的に変更してもよい。

6.プレーヤーの交替(メンバーチェンジ)

@ プレーヤーの交替は、監督又は王将が主審または副審に申し出れば1セット内に3回(3人)まで自由に交替できる。交替はすみやかに行われ、終ると同時に競技を再開する。

A サーバーの途中交替はできない。

B メンバーチェンジによってコート外へ出た選手は1つのプレーが終了(ポールデッド)しなければ再びコートに入ることが出来ない。

C プレーヤーが負傷した場合の交替はすみやかに行う。


7.タイムアウト

@ 各チームはセットごとに1回のタイムアウトをとることができる。時間は30秒以内とする。

A 休息のタイムアウトは、ポールデッドのときに限り認められる。

B 各セット間の競枝停止時間は1分以内とする。

C タイムアウト中にプレーヤはコートを離れたり、コート外の人と話しすることは許されない。ただし、監督の助言を受けることはできる。監督はコート内に立ち入ることはできない。


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