WHAT'S TCF??

TCFの歴史

 1970から80年代にかけて自転車でのスポーツといえばランドナー(わからない方には後ほど説明します。)
でのツーリングやパスハンティング(峠越え)あとはレース、といったのがふつうでした。

 BMXがアメリカから上陸し始めた頃で、マウンテンバイクなどは影も形もなかった時代です。

そのころから高岡市内に店を構えるフタヅカサイクルを事務局に、活動をしていたのがTCF
高岡サイクリングフレンズ)です。

 店主の二塚淳さんを中心に当時の中学・高校生十数人が国土地理院発行の1/50000縮尺の地図に出ている
「○○峠」と名の付く場所を探しては地図を見ながら富山県西部の日帰りツーリングを楽しんでいました。
主な活動エリアは五箇山周辺で、「ブナオ峠」「山の神峠」「細尾峠」「小瀬峠」等、定番のコースが幾つもありました。
 もちろん今のように自動車のルーフに自転車を積んで、ということは一切せず、高岡出発→高岡帰着の約70から100qの
全行程を自転車に乗って走っていました。

 また、そういった数々のツーリングの思い出をメンバーが書きつづった機関誌「輪跡(りんせき)」を10巻発行した事も
良き思い出であり、良きデーターの収集にもなっていました。

 自転車のパーツ一つにしても様々なメーカーがたくさんの個性豊かなパーツを出しており、趣味の自転車イコール
 フランス、ヨーロピアンというのが定番でした。

 しかし、マウンテンバイクの登場(最初は違う呼び方だったような気がします。)とともに当時の主力メンバーが社会人
になり、自動車やモーターサイクルに乗るようになり、その活動は次第に衰えていきました。
 時を同じくして、スポーツサイクルの世界もアメリカの波が押し寄せてきて、ビーチクルーザーやマウンテンバイクが
流行(はや)りだし、パーツもメーカーのコンポーネントで統一しないと性能が発揮されなくなりだしました。

 それから10年の月日が流れ、フタヅカサイクルからは「ロード・α」が誕生し、TCF時代のメンバーの何人かは「TCF・OB」
と名乗り昔の経験を存分に発揮しながら数々の活動のサポートとして活躍しています。

  つまり、TCFもロード・αもフタヅカサイクルを起点にした自転車大好き人間の集団なのです。

 一度でもイベントに参加すれば即メンバーみたいな雰囲気があるのですが、なかなかこの自転車中毒者たちのレベルに
踏み込むには勇気がいるらしく、そう簡単にはメンバーが殖えてこないのが現状です。

 しかし、フタヅカサイクルがある限りTCFとロード・αは自転車中毒者を作り続けるのかもしれません。

記・匠"グリフォン"孚

追記・ランドナーについて

 「ランドナー」、「ランドヌール」、「ランドヌース」等の呼び方があるようですが、「ランドナー」と呼ぶのが一般的です。

 荷物はハンドルに装着するフロントバックかサドルバックに収納し、日帰りから2〜3日の小旅行を目的としています。

 これ以上の荷物を積載するためのキャリアを装着した物は「キャンピング」と呼ばれていました。

 その形状はドロップハンドルを装着し、タイヤは26×1・1/2、26×1・3/8インチ もしくは650×38Bないしは42B。

前後にタイヤが十分隠れる泥よけを装着し、ブレーキはカンチレバー式。

 ランドナー1台で舗装路から林道まで含めたツーリングが可能だったので、TCFの活動にランドナーは不可欠でした。

 パーツを気に入った物に交換したり(もちろん自分で)する事でメカの知識を覚え、ツーリングの時のメカトラブルにも対処
できるようになっていきました。

 オフシーズンには主要部分を分解掃除し、グリスアップするのも楽しみの一つであり、愛着を深めたことでした。

 現代のツーリングはロードレーサーでのファストランやMTBでの林道走行がメインのようですが、ゆったりとした気分で
ツーリングができるのはランドナー以外にはないでしょう。正当派ランドナーのページへ→

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2001.10月28日(
細尾峠〜小瀬峠 紅葉を愛でる


ここ数年、仲間同士の林道ツーリングから遠ざかっていたので、
二塚サイクルの店主、「二塚淳」氏と共に懐かしの細尾峠〜小瀬峠と走って参りました。
このコースは、R304号線・五箇山トンネルの城端側から伸びる旧国道(通称・人喰い谷)を細尾峠まで登り、
林道袴越(はかまごし)線に入ります。
ちなみに、ここで扱う二つの峠には、それぞれ旧道が存在します。
道の脇に道標がたてられており、登山道が延びています。自転車での走行は不可能です。
このコースの醍醐味は、紅葉の季節に有ります。
谷一面を覆う紅葉は、見る者を圧倒します。
メイン国道から外れている事もあり、ゆったりと紅葉を独り占め出来ます。

今日は前日までの晴天とはうってかわって小雨模様となってしまいました。
晴天ならば(新)小瀬峠から上平村へ下りる周遊コースを予定していましたが、元来た道を引き返す事になってしまいました。
11月初旬から中旬までが紅葉の季節でしょう。
詳しくは友人「ばった」氏がHP「輪跡」中に紹介していますので、御覧になって下さい。

↑五箇山トンネル入口にて
出発準備、お供はグリフォン。
↑人喰い谷をマイペースで。
風に舞う落ち葉が「ツーリングは秋だなぁ」と
感じさせてくれます。
↑コース途中から。
谷の向こうの道は、今走ってきた道です。
↑林道袴越し線にて。
旧小瀬峠への登り口を確認する二塚氏。
↑新小瀬峠は強風でした。
予定ではここでお昼のはずが、…
泣く泣く引き返します。(;_q))クスン
↑コンビニのオニギリとカップみそ汁と缶詰の
焼き鳥&牛焼き肉でお昼ご飯。
アウトドアではコレもごちそう!

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