吉本隆明2024年著[遺]作リスト


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刊行形態 Book Section
著者 吉本隆明
著者 三島康男
著者 笠原芳光
著者 ティーチイン参加者
刊行年月 24.03.01
標題 【資料】【単行本未収録】討論
掲載誌(紙・書)名 続・最後の場所 No.14
出版社 論創社
出版地 東京
掲載頁 91-96
区分 討論
キーワード キリスト教/国家/共同幻想/市民
見出し・語録
キリスト教の普遍性/国家をどうみるか/思想の相対化と位相/市民的、国家的良識

注記等 1971年5月9日開催の「マルクス者とキリスト者のティーチイン」[会場/
西荻南教会]第2部での「討論」「止揚シリーズ2」からの抜粋

刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 24.03.08 標題 わたしの本はすぐに終わる:吉本隆明詩集 叢書名 講談社文芸文庫 出版社 講談社 出版地 東京 区分 詩集 キーワード 詩 見出し・語録 I 定本詩集(IV、V)/新詩集 II 新詩集以後 III 記号の森の伝説歌 IV 言葉からの触手 V 十七歳/わたしの本はすぐに終わる 著者に代わって読者へ ハルノ宵子 解説 高橋源一郎 年譜 高橋忠義 注記等 「本書は『吉本隆明初期詩集』(講談社文芸文庫、1992年10月刊)の続巻にあたり、 私家版の詩集『転位のための十篇』発行(1953年9月)より後に発表された作品を収録しま した。」[編集:松岡祥男]
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 24.04.25 標題 吉本隆明全集 34:1990ー2004 出版社 晶文社 出版地 東京 区分 全集 キーワード 見出し・語録 I 夏目漱石を読む  〈渦巻ける漱石〉  『吾輩は猫である』  『夢十夜』  『それから』  〈青春物語の漱石〉  『坊っちゃん』  『虞美人草』  『三四郎』  〈不安な漱石〉  『門』  『彼岸過迄』  『行人』  〈資質をめぐる漱石〉  『こころ』  『道草』  『明暗』  あとがき 漱石の巨きな旅  序章 二つの「旅」の意味  〈一部〉「英国留学」の旅  〈二部〉「満韓ところどころ」の旅  漱石年譜ノート  あとがき II 吉本隆明のメディアを疑え あふれる報道から「真実」を読み取る法 1章 見えない政局の「実態」を読み解く 2章 テロと宗教の語られない「本質」 3章 少年犯罪の影にある「真相」 4章 エコノミストが語らない「真実」 5章 あらゆる事件に隠れた「思想」を読む あとがき III 手の挿話 カリスマ的 四季の愉しみ 季節の変わり目にーーTVを読む2ーー 外れたプロ野球予想ーーTVを読む3ーー 深夜番組で見た健康器具ーーTVを読む5ーー 精養軒のビア・ガーデン 無意識のナショナリズムーーTVを読む12ーー 素人予想を超えた活躍ーーTVを読む13ーー 芋ようかんと殺気 提灯のあかりに 三粒の木の実 本についての悪 21世紀最初の1日 詩学叙説ーー七・五調の喪失と日本近代詩の百年ーー 詩学叙説・続ーー初期象徴詩の問題ーー 上野のかたつむり ヘンミ・スーパーの挿話 「アジア的」ということ 同時多発テロと戦争 テロと戦争 田中真紀子更迭劇 裏切り続ける民衆の期待 まだ子供の政治 戦後史の難点とは 順をぢの第三台場 自転車哀歓 銭湯の百話 島・列島・環太平洋への考察 佐渡、洗練の味 新訳書の話 自己慰安から普遍性へ 空閑地 IV 西行の色 偲大原富枝 大原富枝 碑文 高村光太郎『道程』 森鴎外『高瀬舟』 吉田一穂について 西川俳句について 「十七歳ということについて」を読んで 「将たる器」の人ーー島成郎さんを悼むーー 五言絶句「総為疎世用」ーー「良寛さん」展からーー 本多秋五さんの死 高知聰さんを悼む 埴谷さんの訓戒 J・H・ファーブル『昆虫記』 「夢たち」に寄せて 川上春雄さんを悼む 川上春雄さんのこと 永遠と現在ーー親鸞の語録からーー 石川九楊著『日本書史』を読む 反骨の数学者 遠山啓 知っている限りで「SMAP」のこと 石原吉郎「北條」 入沢康夫と天沢退二郎 谷川雁のことなど 中沢新一『チベットのモーツァルト』 檀一雄『太宰治と安吾』 三好十郎のこと 折口信夫のこと 高橋源一郎についてーー完黙の詩人ーー 大塚睦ーー清冽な色彩と繊細な線に守られた前衛画家ーー 中原中也について V 田近さんは、日本で屈指のインタビュアーだ 『精神分析事典』推薦文 秋元戯曲のある特色 生得の古典[中村稔] 週刊新潮掲示板 私が選ぶ20世紀の3冊 受賞者の言葉 声と響き * 『中学生の教科書ーー美への渇き』「社会」あとがき 『だいたいで、いいじゃない。』はじめに 『追悼私記』文庫版あとがき 『超「20世紀論」』(上)まえがき 『超「20世紀論」』(下)まえがき 『〈老い〉の現在進行形〉まえがき 『日本近代文学の名作』はじめに 『悪人正機』あとがき 『心とは何か 心的現象論入門』あとがき 『読書の方法ーーなにを、どう読むかーー』あとがき 『老いの流儀』はじめに 『超「戦争論」』(上)まえがき 『超「戦争論」』(下)まえがき 『ひきこもれーーひとりの時間をもつということ』あとがき 『日々を味わう贅沢』あとがき 『現代日本の詩歌』はじめに 全詩集へのあとがき 『天皇制の基層』文庫版まえがき 『人生とは何か』あとがき 『悪人正機』文庫版あとがき 解題(間宮幹彦) 注記 ISBN978-4-7949-7134-0 月報:上村武男「『隆明だもの』の読後に」、清岡智比古「ひとつの街がありそこで住んでいた」
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 編集 蜂飼 耳 刊行年月 24.07.12 標題 吉本隆明詩集 叢書名 岩波文庫 出版社 岩波書店 出版地 東京 区分 詩集 キーワード 詩 見出し・語録   詩篇 固有時との対話 転位のための十編 初期詩篇 定本詩集(I 、IV、V)一九六八 新詩集以降   評論 現代史批評の問題 解説(蜂飼耳) 吉本隆明略年譜  注記等
刊行形態 Book Section 著者 吉本隆明 インタビュアー 池田房雄 刊行年月 24.08.30 標題 【資料 転載】吉本隆明「真世界インタビュー」 掲載誌(紙・書)名 続・最後の場所 No.15 出版社 論創社 出版地 東京 掲載頁 115-138 区分 討論 キーワード 思想/仏教/敗戦体験/文学 見出し・語録 思想の原型そして座礁体験:今氏乙治・日蓮・親鸞・道元・宮澤賢治から敗戦体験まで 原型としての今氏乙治/海と風のイメージの交錯/仏教の枠を超えていた日蓮・親鸞・ 道元/日蓮と宮澤賢治/終戦で感じたこと 戦後文学と固有の通路:『言語にとって美とは何か』を越える視点と現在の文学の方向 『言語にとって美とは何か』と戦後文学/総合的な文学の理論体系/現在の文学の方向/ 原稿の書き方/ 注記等 このインタビューは、『真世界』(東京都台東区上野七ー二ー七(仮事務所・ 東上野四ー一一ー五)発行所・(財)本郷団出版局 真世界社 発行人・関口宏 編 集人・相澤宏明)の第六〇号(昭和五七年一〇月一日発行 一〇月号)と第六一号( 昭和五七年一一月一日発行 一一月号)に、「真世界インタビュー」として、二回に わたって掲載された。
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 24.09.25 標題 吉本隆明全集 35:2004ー2007 出版社 晶文社 出版地 東京 区分 全集 キーワード 見出し・語録 I 思想のアンソロジー I  大江匡房『傀儡子記』  大江匡房『遊女記』  『おもろそうし』 〈片歌(『記』歌謡)  祝詞『六月晦大祓』『大殿祭』  千石イエス  藤田まこと  天草方言 II  藤原定家『毎月抄』  釈正徹『草根集』  世阿弥『風姿花伝』  池坊専応『専応口伝』  瑞龍鉄眼『鉄眼禅師仮字法語』  南方宗啓『南方録 覚書』  藤原定家『毎月抄』  本居宣長『源氏物語玉の小櫛』  頼山陽『黄葉亭の記』  『蕪村書簡集』  福沢諭吉『瘠我慢の説』  平塚らいてう「元始女性は太陽であつた」  感性の思想1  感性の思想2  川端康成『美しい日本の私』  保田与重郎『日本の橋』  坂口安吾『堕落論』  南方熊楠『トーテムと命名』  折口信夫『妣が国へ・常世へ』  柳田国男『海上の道』  小林秀雄『信ずることと知ること』 III  聖徳太子『憲法十七条』  『遷都平城詔』  吉備真備『乞骸骨表  宇多天皇『寛平御遺誡』  三好清行『意見十二箇条』  九条師輔『九条右丞相遺誡』  『武家家法』  『御成敗式目』  『建武式目  『早雲寺殿廿一箇条』  『毛利元就書状  『一遍上人語録』「消息法語」  『一遍上人語録』「誓願偈文」  『一遍上人語録』「時衆制誡」  唯円編『歎異抄』  顕性房『一言芳談』  明恵上人『夢記』  高弁『一向専修宗選択集の中において邪を摧く輪(「摧邪輪」)』  法然『一念義停止起請文』  親鸞『教行信証』「顕浄土真仏土文類」  貞慶解脱上人『興福寺奏状』  安藤昌益『良演哲論』  佐藤信淵『経済要略下』  吉田松陰『東北遊日記』  木戸孝允『内政充実・地租軽減に関する建言書』  岡倉天心『茶の本』  夏目漱石『文学論』序  森鴎外『ルーソーガ少時ノ病ヲ診ス』  石川啄木『時代閉塞の現状』  辻潤『浮浪漫語』  内村鑑三『戦時に於ける非戦主義者の態度』  河上肇『日本独特の国家主義』  チェンバレン『狂信的愛国主義』  与謝野晶子『粘土自像』  徳冨健次郎『謀叛論』  亀井勝一郎『日月明し』  鈴木大拙『日本的霊性』  出口王仁三郎『弥勒の世に就いて』  中山みき『おふでさき』  あとがき  参考文献 II 「ならずもの国家」異論  まえがき  I「拉致」異論  II「金正日」異論  III「アメリカ」異論  IV「石油問題」異論  V「軍事力」異論  VI「不況」異論  VII「景況判断」異論  VIII「国家と個人」異論 III 中学生のための社会科  はじめに  第一章 言葉と情感  第二章 老齢とは何か  第三章 国家と社会の寓話 家族のゆくえ  序章 家族論の場所  第一章 母と子の親和力[乳幼児期]  第二章 「遊び」が生活のすべてである[少年少女期]  第三章 性の情操が入ってくる[前思春期・思春期]  第四章 変容する男女関係[成人期]  第五章 老いとは何か[老年期]  あとがき IV 藤井東先生のこと 頭が危なっかしくなったらーー『聖書』ーー 猫の肉球に関する考察 「理想」の可能性 太宰治との出会い わたしの毛利ユリ 詞人と詩人 言語論要綱ーー芸としての言語ーー ぼくのしょうらいのゆめ 初収録 清岡卓行を悼む 靖国論争にとらわれては日本は変わらない 現代の「老い」 初収録 心身健康な時期の太宰治ーー『富嶽百景』ーー V 書斎とは 初収録 日本国憲法第9条アンケート 戦争体験者に聞く「心にしみた一冊」ーー『新約聖書』ーー *初収録 石川九楊『「二重言語国家・日本」の歴史』 浮海啓第一詩集を推す 高次の短歌的表現[岡井隆] 秋山清賛 初収録 現代詩最後の古典 [立原道造] * 『中学生のための社会科』自筆広告 『吉本隆明「食」を語る』まえがき 『幼年論 21世紀の対幻想について』まえがき 『時代病』あとがき 『全南島論』まえがき 『全南島論』あとがき 『子供はぜーんぶわかってる 超「教師論」・超「子供」論』まえがき 『13歳は二度あるか 『詩学叙説』あとがき 『還りのことば』まえがき 『老いの超え方』あとがき 『初期ノート』光文社文庫版のためのあとがき 『思想とはなにか』序 『思想とはなにか』あとがきに代えて 『生涯現役』まえがき 解題(間宮幹彦) 注記 ISBN978-4-7949-7135-7 月報:末次エリザベート「越えられない存在」、島尾伸三「吉本隆明さんのこと」
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 編・解説 先崎彰容 刊行年月 24.12.25 標題 国家とは何か:吉本隆明セレクション 叢書名 角川文庫 出版社 KADOKAWA 出版地 東京 区分 国家論 キーワード 共同幻想/国家/宗教 見出し・語録 はしがき I 個体・家族・共同性としての人間 自立的思想の形成について 幻想ーその打破と主体性 幻想としての国家 国家論 II 宗教としての天皇制 わが歴史観 柳田思想と日本人 異族の論理 解説 AI時代の吉本隆明 初出一覧 注記等 ISBN978-4-04-400846-8

「吉本隆明2024年著[遺]作リスト」/kyoshi@tym.fitweb.or.jp 2024.12.27