吉本隆明2021年著[遺]作リスト


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刊行形態 Book
著者 吉本隆明
刊行年月 2020.12.25
標題 吉本隆明全集 24:1987ー1990
出版社 晶文社
出版地 東京
区分 全集 
キーワード 
見出し・語録
I 
ハイ・イメージ論 III 
 舞踏論
 瞬間論
 モジュラス論
 エコノミー論
 幼童論
 消費論
 あとがき
II 
情況としての画像ーー高度資本主義下の[テレビ]ーー
 テレビはどこへゆくか
 スポーツ視たまま
 映像の共同体
 報道番組 I
 報道番組 II
 年末と年始の祭り
 エコロジー談義 I
 視聴率はどうか
 ハイビジョンをめぐって
 美空ひばり I
 テレビCMはいま
 視聴者の言ってみるだけ
 エコロジー談義 II
 テレビの話芸
 ソウル・オリンピックの画像
 ドキュメントの画像
 視線論
 昭和天皇の死
 Mr.マリック論/手塚治虫論
 テレビのよさといかがわしさ
 ドキュメント性とドラマ性
 報道番組 III
 天安門事件
 美空ひばり II
 「現在」化と大衆
 あとがき
III 
人間の死 自然の死 農業の死 
谷中ーー私の散歩道
七〇年代のアメリカまでーーさまよう不可視の「ビアフラ共和国」ーー
西川徹郎さんの俳句
生きていた西行
島尾敏雄の世界
漱石論としての位置ーー盛忍「漱石への測鉛」ーー 
わが東京
1970東京の民家 [写真構成]
東京についてのノート
南島論序説
異境歌小論ーー前登志夫についてーー
いそいで岡本かの子
情況への発言ーー《エチカの闘争》ーー>
”新しい”という映画
ほんの5gの賭け
水辺の記憶ーー洲崎(遊郭)の方と大川(隅田川)の方ーー
南島論
別れの言葉ーー三浦つとむーー

IV
私のぴあテン1987
〈死〉に関するアンケート
*
井上英一「情報と像」
前登志夫「吉野の桜」
はじめて出会った大学
*
板橋・仲宿商店街
私ならこんな店
ウイークリー・データ 一九八九・七・四〜一〇
*
小川徹
知識でもって立つことの孤独さ [清水幾太郎]
森山公夫の場所
鮎川信夫が近代以後の詩にはじめてもたらしたもの
不易流行の太宰治
『宮沢賢治語彙辞典』
*
『吉本隆明全対談集2』あとがき
『吉本隆明全対談集3』あとがき
『吉本隆明全対談集4』あとがき
『吉本隆明全対談集6』あとがき
『吉本隆明全対談集7』あとがき
『吉本隆明全対談集8』あとがき
『吉本隆明全対談集9』あとがき
『吉本隆明 [太宰治] を語る』あとがき
『吉本隆明全対談集10」あとがき
『〈信〉の構造2 全キリスト教論集成」序
『〈信〉の構造2 全キリスト教論集成』あとがき
『〈信〉の構造3 全天皇制・宗教論集成』序
『〈信〉の構造3 全天皇制・宗教論集成』あとがき
 『吉本隆明全対談集11』あとがき
『吉本隆明全対談集12」あとがき
 『琉球弧の喚起力と南島論』覚書
『像としての都市』あとがき
『試行』第六八号後記 

解題 (間宮幹彦)

注記 ISBN978-4-7949-7124-1
月報:笠井潔「"吉本隆明と連合赤軍事件」・今福隆太「石と舟の幻影」・ハルノ宵子「1片の追悼」

刊行形態 Book Section 著者 吉本隆明 著者 柄谷行人 刊行年月 2103 標題 批評家の生と死 叢書名 講談社文芸文庫 掲載誌(紙・書)名 柄谷行人対話篇 1 1970-83 出版社 講談社 出版地 東京 掲載頁 9-55 区分 対談 キーワード 批評 注記等 初出:『三田文学』1971年2月号、70年11月14日号収録[初出時表題「私はなぜ批評家になったか」] 単行本収録:『吉本隆明全対談集 巻2』1988年青土社刊
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 2104 標題 吉本隆明が語った 超資本主義の現在:その本質への思想 叢書名 E.H.E.S.C 知の新書004 出版社 文化科学高等研究院出版局 出版地 東京 区分 インタビュー キーワード 超資本主義 見出し・語録 現在への発言(1) 超資本主義の現在における労働関係・親子関係の変容:フリーター、パラサイト・シングル、家族 *学ぶコメント「国家と社会と〈生活者の場所〉」* 現在への発言(2)日本の特殊性の中に普遍を探る:日本の歴史ブームとナショナリズム *学ぶコメント「国家と歴史と場所」* 現在への発言(3) 世界金融の現場に訊く:経済の本性 *学ぶコメント「経済の本性・本質へ」* 現在への発言(4) 分散し矮小化していく政治と社会 *学ぶコメント「思想態度、精神と情況変化へのマネジメント」* 現在への発言(5) 家族・老人・男女・同性愛をめぐって *学ぶコメント「生存と男女」* 【解説】世界一の吉本思想からすべては始まる 注記等 学ぶコメント/解説:山本哲士 初出:『吉本隆明が語る戦後55年』(12巻、三交社)の中で現在情況について語ったもので、『思想の基軸 とわが軌跡』(EHESC出版局)の単行本化に未収録だったもの。
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 2021.04 標題 吉本隆明全集 25:1987ー1991 出版社 晶文社 出版地 東京 区分 全集 キーワード 見出し・語録 I   十七歳 II   甦るヴェイユ   I 初期ヴェイユ   II 革命と戦争について   III 工場体験論   IV 痛みの神学・心理・病理   V 労働・死・神   VI 最後のヴェイユ   あとがき   新書版のためのあとがき III   未来の親鸞   変容論 三願転入 親鸞思想の到達点   浄土論 正定聚の位 ほんとの〈死〉からの言葉   自然論 善悪の転倒 親鸞の声にならない声   還相論 二つの慈悲 比喩としての親鸞   解体論 理念と思想 未来に生きる親鸞   あとがき IV  情況への発言ーーさまざまな反応ーー[1990年3月]  写真術のはじまり  魔術師のうしろから  魔術師からおくれて  弔辞ーー菅谷規矩雄ーー  つぶやきにのる俳句  小栗康平監督『死の棘』  戦時中の恋愛心理ドラマーー『暖流』についてーー  月島の思い出  現在の東京  変容する都市空間  アメリカの勘違い[ニッポンの現在1]  動機なき親殺し[ニッポンの現在2]  世界転向論  病院のこと  国際連合平和協力法案と憲法第九条[ニッポンの現在3]  一九九〇年、巨人の椿事[ニッポンの現在4]  即位礼と大嘗祭の副産物[ニッポンの現在5]  三島由紀夫「檄」のあとさき V  スティーヴン・ジェイ・グールド『ニワトリの歯』  磯田光一『永井荷風』  村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』  アラン・ブルーム『アメリカン・マインドの終焉』  中沢厚『石にやどるもの』  石川九楊『歎異鈔ーーその二十の形象喩』  丸山健二『水の家族』  丸山静『熊野考』  鷲田清一『モードの迷宮』  山本昌代『デンデラ野』  ジャン=ピエール・シャンジュー『ニューロン人間』  荒木経惟写真集『写真論』  ルネ・ジラール『邪な人々の昔の道』  齋藤慎爾『秋庭歌』  江藤淳『昭和の文人』  『三島由紀夫評論全集』  モーリス・メルロ=ポンティ『見えるものと見えないもの』  古井由吉『仮往生伝試文』  西郷信綱『古事記注釈』  前田英樹編・訳・著『沈黙するソシュール』  『トロツキー自伝』  ユルゲン・ハーバマス『近代の哲学的ディスクルス』  ジャック・デリダ『シボレートーーパウル・ツェランのために』  H・S・サリヴァン『精神医学は対人関係論である』  盛田隆二『ストリート・チルドレン』  木山捷平『大陸の細道』  藤田博史『精神病の構造ーーシニフィアンの精神病理学』  『昭和家庭史年表』  水村美苗『續 明暗』  飯島洋一『光のドラマトゥルギーーー20世紀の建築』  フェリックス・ガタリ『機械状無意識』  『牧野伸顕日記』  ダニエル・パウル・シュレーバー『ある神経病者の回想録』 VI  川端要壽『春日野清隆と昭和大相撲』序文  まれな批評的存在[磯田光一]  稀有なつよい生活の意志力[永瀬清子]  *  吉本隆明語録 一九九〇年ーー夏ーー   *  『天皇制の基層』あとがき  習熟と持続  対話について  『吉本隆明「五つの対話」』あとがき  『柳田国男論集成』あとがき  『島尾敏雄』あとがき  『試行』第六九号後記 解題 (間宮幹彦) 注記 ISBN978-4-7949-7125-8 月報:三上治「30年越の答え」・赤坂憲雄「はじめての対談」・ハルノ宵子「手放す人」
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 編集 菅原則生 刊行年月 2021.07.30 標題 吉本隆明 全質疑応答 I  1963ーー1971 出版社 論創社 出版地 東京 区分 講演 キーワード 質疑応答 見出し・語録 【九州大学新聞主催】 1963年11月23日 情況が強いる切実な課題とは何か 【国際基督教大学ICU祭実行委員会主催】 1964年1月18日 芸術と疎外 【『コスモス』主催。日比谷図書館において】 1966年4月2日 高村光太郎についてーー鴎外をめぐる人々 【東京都立大学附属高等学校第18回記念祭において】 1966年10月22日 日本文学の現状 【関西大学学生有志主催】 1966年10月29日 知識人ーーその思想的課題 【大阪市立大学社会思想研究会・大阪市立大学新聞会共催】 1966年10月31 日 国家・家・大衆・知識人 【国学院大学学生(学部等不明)主催】 1966年11月21日 現代文学に何が必要か 【中央大学学生会館常任委員会主催】 1967年10月12 日 現代とマルクス 【早大独立左翼集団主催】 1967年10 月21日 ナショナリズムーー国家論 【東京大学三鷹寮委員会主催】 1967年10月24日 詩人としての高村光太郎と夏目漱石 【明治大学駿台祭二部実行委員会主催】 1967年11月1日 調和への告発 【東京医科歯科大学新聞会主催】 1967年11月2日 個体・家族・共同性としての人間 【京都大学文学部学友会主催】 1967年11月12日 再度情況とはなにか 【国学院大学文芸部・国学院大学文化団体連合会共催】 1967年11月21日 人間にとって思想とは何かーー『言語にとって美とはなにか』および『共同幻想論』にふれて 【関西大学学生図書委員会主催】 1967年11月26日 幻想としての国家 【大学セミナーハウス(東京都八王子市)主催】 1971年5月30日 自己とは何かーーゼーレン・キルケゴールの思想を手がかりとして 【青山学院大学現代文化研究会主催】 1971年6月5日 思想的課題としての情況 【名古屋ウニタ書店主催】 1971年12月19日 国家・共同体の原理的位相 解説 菅原則生 注記 ISBN978-4-8460-2026-2
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 編集 松岡祥男 刊行年月 2021.08.10 標題 吉本隆明 詩歌の呼び声ーー岡井隆論集 出版社 論創社 出版地 東京 区分 作家論 キーワード 詩歌 見出し・語録   ●対談  定型・非定型の現在と未来   賢治・短詩型・南島論  日本語の遺伝子をめぐって    ●論考・講演・推薦文  前衛的な問題   定型と非定型ーー岡井隆に応えるーー  番犬の尻尾ーー再び岡井隆に応えるーー  短歌的表現の問題  短歌的喩の展開  岡井隆歌集『土地よ、痛みを負え』を読んで  回路としての〈自然〉  個の想像力と世界への架橋  現存する最大の長距離ランナー  一行の物語と普遍的メタファーーー俵万智、岡井隆の歌集をめぐって  わたしの岡井隆コレクション  『神の仕事場』をめぐって   『神の仕事場』と『獻身』  『神の仕事場』の特性  岡井隆   高次の短歌的表現  岡井隆の近業につい〜『家常茶飯』を読む〜  解題 松岡祥男 注記 ISBN978-4-8460-1616-6
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 2021.08 標題 吉本隆明全集 26:1991ー1995 出版社 晶文社 出版地 東京 区分 全集 キーワード 見出し・語録 I   母型論   序   母型論   連環論   大洋論   異常論   病気論 I   病気論 II   語母論   贈与論   定義論 I   定義論 II   起源論   脱音現象論   原了解論   あとがき   新版あとがき II    中東の切迫[ニッポンの現在6]   中東湾岸戦争私論ーー理念の戦場はどこにあるのかーー   中東戦争と太平洋戦争[ニッポンの現在8]   「芸」としてみた中東戦争   良寛書字ーー無意識のアンフォルメルーー   濃密な圧力感を生命力とする映画ーーベルイマン『牢獄』ーー   はじめの高村光太郎   気球の夢[ニッポンの現在7]   「二十世紀末の日本文化を考える」   些事を読みとる   思想を初源と根底から否定するーーニーチェ『偶像の黄昏/アンチクリスト』ーー   泥酔の思い出   健康への関心   海老原博幸の死   エロスに融ける良寛ーー瀬戸内寂聴『手毬』ーー   情況への発言ーー〈切実なもの〉とは何かーー[一九九一年五月]   鶴見さんのこと   上野公園の冬[ニッポンの現在10]   「父の像」   芸能人の話[ニッポンの現在11]   土井社会党の失点[ニッポンの現在12]   小川徹の死   衝撃の映像[ニッポンの現在13]   『海からの光』と出遇ったこと   こんどソ連で起こったこと   老齢ということ[ニッポンの現在14]   辰吉の試合と『愛される理由』[ニッポンの現在15]   中島みゆきという意味   修羅場を知った編集者ーー安原顯著『「編集者」の仕事』を読んでーー   ラフカディオ・ハーンとマルチニーク島[ニッポンの現在16]   軍国青年の五十年   ちいさな熊本論[ニッポンの現在17]   ビートたけしの映像 III    かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』論。   黒澤明『夢』『八月の狂詩曲』など。   大川隆法『太陽の法』論。   Mr.ホーキング、出番です。   つげ義春『無能の人』その他。   『日本語の真相』って何?   『生死を超える』は面白い   『男流文学論』は女流ワイ談でしょう   上田紀行『スリランカの悪魔払い』『トランスフォーメーション・ワークブック』   テレビ的事件(1)ーー『原理講論』の世界ーー   『国境の南、太陽の西』の眺め   テレビ的事件(2)ーー象徴になった婚約ーー   『磯野家の謎』東京サザエさん学会/編   大友克洋『AKIRA』1〜6   『マディソン郡の橋』はどうか   岩井克人『貨幣論』 IV   太宰治を思う   対談を終わって   『試行』第七〇号後記 解題 (間宮幹彦) 注記 ISBN978-4-7949-7126-5 月報:山崎哲「吉本隆明さんについて」・菅原則生「がめつい私的所有」・ハルノ宵子「形而上の形見」
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 [編集 松岡祥男] 刊行年月 2111 標題 憂国の文学者たちに:60年安保・全共闘論集 叢書名 講談社文芸文庫 出版社 講談社 出版地 東京 区分 思想・情況論 キーワード 思想/安保闘争/全共闘運動/権力 見出し・語録   死の国の世代へー闘争開始宣言ー   憂国の文学者たちに   戦後世代の政治思想   擬制の終焉   現代学生論ー精神の闇屋の特権をー   反安保闘争の悪煽動について   思想的弁護論ー六・一五事件公判についてー   収拾の論理   思想の基準をめぐってーいくつかの本質的な問題ー   「SECT6」について   権力についてーある孤独な反綱領ー   七〇年代のアメリカまでーさまよう不可視の「ビアフラ共和国」ー   革命と戦争について      解説 鹿島 茂   年譜 高橋忠義   著書目録 高橋忠義 注記等 ISBN978-4-06-526045-6
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 編集 菅原則生 刊行年月 2021.11.15 標題 吉本隆明 全質疑応答 II  1973ーー1979 出版社 論創社 出版地 東京 区分 講演 キーワード 質疑応答 見出し・語録 【東京都精神医学総合研究所主催】 1973年11月17日 文芸批評の立場からの人間理解のしかた 【立命館大学日本文学研究会主催】 1964年11月6日 文学の現在的課題 【山王教育研究所主催。】 1975年10月11日 フロイトおよびユングの人間把握の問題点について 【京都精華短期大学主催】 1975年10月16日 文学の現在 【関西大学学生有志主催】 1966年10月29日 知識人ーーその思想的課題 【北海道大学作家講演実行委員会主催】 1976年5月10 日 『死霊』について(北海道大学にて) 【東北大学学友会文芸部、『濫觴』同人、現代イデオロギー研究会主催】 1976年5月11日 『死霊』について(東北大学にて) 【京都『無尽』主催】 1976年5月15 日 『死霊』について(京都大学にて) 【京都精華短期大学主催】 1976年10 月21日 宮沢賢治の世界 【詩誌『無限』発行所 無限事業部主催】 1977年7月6日 枕詞の空間 【真宗大谷派学校連合会主催】 1977年8月5日 『最後の親鸞』以後 【日本YMCA同盟学生部主催】 1977年8月31日 喩としての聖書 【山口県有志(山口県内吉本さんを呼ぶ会)主催】 1977年10月1日 竹内好の生涯 【京都精華短期大学共催】 1977年10月20日 戦後詩における修辞論 【同志社大学文学哲学研究会『翌檜』主催】 1978年5月28日 幻想論の根柢ー言葉という思想 【『修羅』同人主催】 1978年9月16日 思想詩 【京都精華短期大学主催】 1978年10月19日 芥川・堀・立原の話 【詩誌『無限』発行所 無限事業部主催】 1979年3月7日 現代詩の思想 【富士学園労働組合主催】 1979年3月17日 障害者問題と心的現象論 【『親鸞塾』主催】 1979年4月27日 宗教と思想のはざま 【梅光女学院大学主催】 1979年7月14日 シモーヌ・ヴェイユの意味 【北九州市小倉・金榮堂主催】 1979年7月15日 〈アジア的〉ということ きれぎれ――「『死霊』について」のことなど 菅原則生 注記 ISBN978-4-8460-2027-9
刊行形態 Book 著者 吉本隆明 刊行年月 21.12 標題 吉本隆明全集 27:1992ー1994 出版社 晶文社 出版地 東京 区分 全集 キーワード 見出し・語録 I  わたしの本はすぐに終る II   現在はどこにあるか    現在への追憶    反現在の根拠    物語のゆらぎ    マス・カルチャーからの認識    私小説は悪に耐えるか    輪郭は作れるのか    お伽話の距たり    奇妙な世界に行く    ビジネス書の内と外    擬人化の世界    伝記的ということ    自然と死の物語    詩の順序    経験知の世界    あとがき III    大西巨人『神聖喜劇』   「路たり」を記述することーー色川武大『私の旧約聖書』ーー   「笑」はどこへ行った。   おもろさうし   おもろさうしとユーカラ   隅田川昨今   『遠野物語』の意味   情況への発言ーーさまざまな死ーー[一九九二年五月]   「書評」を書く難しさ   長谷川慶太郎・鷲田小彌太『21世紀の世界をさぐるーーマルクス主義を超えて』   今西錦司ーーただ一度の出会いーー   バタイユの「悪」について   幼児のころの沖縄のイメージ   前登志夫の呪術性と野生   井上光晴の声   中上健次氏を悼む   三木成夫について   人に読んでもらいたいオーソドックスな十冊ーー思想書べスト10ーー   思い出の本   背景の記憶   漱石の描いた理想の女性像   わが読書   清岡卓行の大連   清水さんの社会学   百人一首の遊び   茂吉短歌の初期ーー『赤光』についてーー   イザイホーの象徴について   私の実朝像   卵をめぐる話   桜について   胎児という時期   絶望的かつ楽天的な、日本の思想書ーー思想書(日本)ベスト50ーー   隅田川有情   出口裕弘『夜の扉』   吉本ばななをめぐって    饗庭孝男『西行』   わが古典ーー太宰治『黄金風景』ーー   斎藤茂吉の歌の調べ   読むことの愉しみ   二葉亭の文学   東京に住む   親鸞の十八願   三木成夫さんについて   平林一様   おみくじ「兇」の一年   作者の資質の根をあらわにした短篇ーー短篇小説ベスト3ーー   横溢する生命エネルギーとの交歓ーー岡本かの子『女体開顕』ーー   情況への発言ーーひそかな経済工学ーー[一九九三年一二月] IV   社会風景論     金丸信保釈の日/山崎浩子の場合/PKO有情/政治改革の話/    言葉がこわす話/角川春樹について/古都の話/コメをめぐる奇譚/    プロ野球のFA騒ぎ/初詣の感想/相撲見物記/科学技術の先端/    科学離れということ/わたしの景況判断/迷走する政治劇/大情況の話   時代という現場    料理・人・味/矢負いガモと連合赤軍/不況への関心/    言葉なき華麗な物語/サムサノ夏/ゴミ当番の感想/田中角栄の死/    またけむ人/「現在」を感じる/核疑惑のこと/中学教育/人間の適応力 V   慶祝三十周年   基調講演「都市美の伝統と現在」コメント   『鳩よ!』に寄せる言葉があれば   *   わが生涯の愛読書   ‘93単行本ベスト3   *   孤独で華のある軌道を歩み、知識の生きるべき帯域を示す[清水幾太郎]   大西巨人『三位一体の神話』   フォレスト・カーター『リトル・トリー』   町沢静夫『天才の法則』   選者の弁   橋本一子さんの音、声、空気。   二度きた北山修さん   笠原さんのいちばん重要な思想   *   『良寛』あとがき   『見えだした社会の限界』あとがき   『大情況論』あとがき   『新・書物の解体学』あとがき   『追悼私記』あとがき   『時代の病理』はじめに   『世界認識の臨界へ』あとがき   『こころから言葉へ』まえがき   『〈非知〉へーー〈信〉の構造「対話篇」』序   『〈非知〉へーー〈信〉の構造「対話篇」』あとがき   『試行』第七一、七二号後記 解題 (間宮幹彦) 注記 ISBN978-4-7949-7127-2 月報:末次弘「出会いと別れ」・前田英樹「吉本隆明の描いた小林秀雄」・ハルノ宵子「非道な娘」

「吉本隆明2021年著[遺]作リスト」/kyoshi@tym.fitweb.or.jp 2022.01.09 最終更新日:2022.02.11