十字路で立ち話(あるいはワッツニュー)


歳末咄(21.12.31)

泳ぎやめた
回遊魚から
追掛けられ

走ることを
忘れられた
絵馬の裏書

夜回りから
五十年目の
立ち話でも

土地所有の
変遷に絡む
家並みと道

代替わりに
気づくまで
挨拶を忘れ

歳月を数え
残した体に
隠された老

迷路の庭(21.12.28)

庭木を縛る
雪吊りから
砕ける杣道

追いたてる
百蛇田から
逃げ回った

雪女が潜む
吹き溜りの
叫び声まで

下草径から
幻聴が絡む
幻視の杜へ

参道を抜け
辿り直せば
未知の産道

重い着雪に
耐える幹を
裏返す蛇腹

矯正具(21.12.24)

転がり落ち
跡形もない
窓打つ霰に

聴きなれた
太鼓叩きの
お手なみが

木を唸らせ
風のような
ベース音と

主旋律から
戸惑い出た
無音の拍子

消し忘れた
雑音の様な
テレビ音声

上書きする
無為自然に
天衣無縫が

山麓便り(21.12.21)

冬支度など
揃えさせる
師走の寒気

冷たく響く
融雪水から
匂う井戸水

掘り抜いた
伏流水から
響く山の音

閉じこもる
雪囲いから
家守が覗き

部屋ごとに
架け替える
カレンダー

曲がり癖を
敷き伸ばす
床板の冷え

綾取り人形(21.12.17)

建て増して
書斎にした
納戸の二階

作り付けの
書棚が撓み
外壁覆う蔦

窓枠を伝い
机上を覗く
内視カメラ

上り下りが
楽しかった
階段の記憶

螺旋階段を
ジグザクに
直登すれば

幼児記憶も
解け始める
身体遊園場

分散力(21.12.14)

鳥を追って
広葉樹林に
迷い込めば

カサコソと
舞い落ちる
樹木の分身

踏み込めば
深くて広い
樹木の表情

空を区切り
梢が揺れる
淘汰と排除

樹齢の跡を
探す樹霊が
思想を啄み

歩み出せば
群がる鳥が
地を分けて

問わず語り(21.12.10)

老いらくの
執着と放棄
鬩ぎあえば

聞き分ける
身体の声の
便意と放屁

緩斜面選び
滑走楽しむ
老いの坂道

見送る両親
良縁を得た
子らの自立

御無沙汰の
向こう側で
充実の風聞

旧知交歓の
言葉に和む
老境の隙間

事故現場(21.12.07)

鶺鴒の雛が
遊び戯れる
街の緑地帯

浅い用水を
見つめても
降りられず

過ぎる車に
逃げもせず
振る尻尾を

追いかける
気配もない
野良猫や犬

積み重なる
時間の影が
渡る歩道で

見えなくも
間合い測り
心を背負う

土と庭木(21.12.03)

間引かれた
歳月の跡を
透かし見る

雪吊り庭を
見上げれば
盆栽仕立て

振り返れば
一鉢にまで
土の履歴が

崩れ灯篭に
伸縮自在に
映し出され

里山からか
街道伝いに
四季を巡り

不幸の影が
剪定される
不可避な庭

聞き覚え(21.11.30)

青光りする
折り紙冒を
甍に被せて

起き抜けの
鈍い身体の
直接性から

屋根を滑り
庭木を避け
玄関先まで

逸れ蜻蛉が
陽だまりで
ホバリング

接地せずに
一瞬の挨拶
繰り返す影

聞き分ける
身体の声が
心の目覚め

ガラス越し(21.11.26)

障子を開け
秋空辿れば
秋雨が庭に

掻き集めた
枯葉一枚に
同じ形無し

揺れる梢が
空を区切る
林を見上げ

喜寿過ぎて
抜けきらぬ
風通し良さ

マントから
靴まで光る
又三郎の影

大地を離れ
引き寄せる
重さ確かめ

ひとめぐり(21.11.23)

歯衣着せぬ
赤ちゃんと
年寄りなら

周回遅れで
表情豊かに
噛み合うか

モン族なら
脱ぎ捨てた
最初の衣服

胎盤の埋め
場所が違う
赤子の性別

通し柱から
精霊巡って
夫婦の床下

羊水離れる
空気中から
宙を巡って

宇宙返り(21.11.19)

繰り返しと
繰り返さず
が両立する

身体が宿す
考えること
と試すこと

紅葉透かし
公園に届く
眩しさから

声もなくて
誰でもない
噂みたいな

風のような
漆黒の闇に
呑まれそう

行きと帰り
道を違えて
寄り添えば

残り物(21.11.16)

手放しても
使い慣れた
乗り心地が

乗り換えた
スキー板の
撓み具合も

使い倒した
音響機器の
響き具合も

忘れ果てた
挙句の体と
縁が切れず

切れ切れの
縦走路から
零れ落ちた

掌を返せば
寝返っても
怖がらない

誰でもない(21.11.12)

お目当本が
書架にない
開架閲覧室

通りすがり
立ち止まる
詩集配架棚

バラバラに
散らばった
言葉の雑踏

消えゆく私
立ち上がる
無名の貴方

避け損なう
身体気配に
投げ縄の跡

馬に跨って
駆け抜けた
夜景の足音

目の散歩(21.11.09)

崩れそうに
棟瓦が歪む
田舎家の跡

塒を巻いた
青大将から
鼬の屁まで

沢蟹の泡に
包まれ弾け
視線の後先

山田を繋ぐ
畦道を辿る
手足が揺れ

聞き耳立て
行き止りに
聳え立つ肌

触らないで
父母を殺め
這い回って

日溜まり(21.11.05)

通りすがり
猫も居座り
寛ぐひと時

接地面から
圧を確かめ
空気を入れ

重さを測る
ように持ち
上げ運べば

内的自然と
外的自然を
走り抜ける

気張らずに
力みのない
受け渡しに

どんな魂も
呼び寄せる
独自の老い

緩み笑み(21.11.02)

傾く屋根瓦
這い上がる
朝の日差し

飛行場から
遊園地まで
水中翼船で

紅葉を望み
赤とんぼの
ホバリング

地面を押す
でもなくて
引き寄せる

腕立て伏せ
を繰り返す
腰から肩へ

転がる様に
解ける紐が
巻き戻され

揺らぎ(21.10.29)

畳と板の間
嗅ぎ分けて
左右の素足

触れずとも
予知してる
地べたの闇

さわっても
ふかくまで
ふれられず

届いた荷を
台車に乗せ
庭を横切り

空を区切り
蜘蛛の糸が
靡くばかり

吸い込んで
吐くだけの
繰り返しに

歯触り(21.10.26)

槍で突いて
杓子で掬い
白馬で跨り

急峻な崖を
なだらかに
見渡す縦走

袴腰で迷う
斜面に咲き
揃う石楠花

日本海まで
歩き続けた
膝が笑って

頬張ったら
歯に沁みた
青林檎の皮

下山したら
触覚が脱げ
放つ言霊に

嵌入(21.10.22)

紅葉の山肌
見上げれば
冠雪の稜線

見忘れても
手触り残す
滑落の恐怖

秋の味覚を
探し求めて
見失った肌

中ぶらりん
の脇を支え
灌木の茂み

植え込みに
凭れかかる
庭の石灯籠

倒れる度に
削ぎ落とす
沈みと浮き

栗人形(21.10.19)

持っていて
新しいとか
古くならず

60兆個の
バラバラな
集合体から

取り出せる
感覚なんて
分からない

茹で上がる
里山の栗を
真っ二つに

ギザギザの
スプーンで
ほじくれば

無数の粒を
通過させる
宇宙の渇き

逸品稽古(21.10.15)

剪定しすぎ
定まらない
庭の見通し

蜻蛉と蝶が
出会わない
タイムラグ

小上がりの
出入りにも
戸惑ったら

始まってる
進化の跡の
先祖返りが

四足歩行の
名残を呼ぶ
手指の塑像

身体内部を
様々な形に
抉り触って

秋の砦(21.10.12)

色づいても
気配だけの
雲の向こう

夏の稜線を
辿る途中に
潜む水芭蕉

なだらかに
登る隆起が
途絶える窪

筏に組んだ
手足が探る
岩肌の縄目

谷深くから
吹き上げる
時雨の刷毛

爪を返せば
飛び散った
魂が匂って

体位(21.10.08)

なにくそも
くそったれ
から始まる

台所を介し
田畑と厠を
つなぐ廊下

乳母車から
介護車椅子
に乗り換え

糞転がしを
探し回った
里山の幼虫

揚羽からも
羽ばたけば
深山までに

どろどろに
潜り抜ける
黙契の縁起

片身(21.10.05)

松の梢から
北に棚引く
飛行機雲を

追いかけて
這い上がる
蓑虫の呼吸

奇数と偶数
表裏なくて
隠す肌合い

イワシから
サバまでも
鱗雲まとい

かけ離れた
生態を辿る
雌雄出会い

蓑にこもり
蛆虫のまま
雄を待って

仲立ち(21.10.01)

庭草剥がし
更地の様に
根こそぎに

剪定で縮む
佇まいから
庭木の呟き

家の中まで
土の香りが
漂い残れば

さわるから
ふれるまで
人間的境界

ふれあいの
外に広がり
さわること

しかできず
人間の思い
など届かず

グルーブ(21.09.28)

庭の一角に
刈り残した
雑草が伸び

夏を越した
枯れ具合に
染まる傍ら

通り過ぎた
昆虫や植物
少年の歳月

幻の蜘蛛の
標本を納め
た理科室で

読む事から
見聞きする
事に目覚め

内的自然の
発語を置き
変える土偶

失せ物(21.09.24)

春分の頃に
座右の一冊
見失っても

秋分の朝に
ひょっこり
出てきたり

五風十雨で
やり過ごす
爺婆の姿に

畳や茣蓙の
足触りから
泡立つ感性

深酒しても
何ともない
寝起きから

遠ざかれば
老いる程に
深まる体層

アキアカネ(21.09.21)

朝陽を浴び
体を温める
軒端の先端

櫂の尻尾は
太古の昔を
泳ぎ抜けて

生き延びた
現存よりも
羽搏く生命

群れたって
逆らう風に
徒党組まず

ぼんやりと
寝ぼけ眼の
ひらめきが

四方八方へ
動き動ける
喜びの飛翔

失速(21.09.17)

読み間違え
渡りきれぬ
深みと浅瀬

頁を閉じて
遠ざかれば
後の祭りに

走り損ない
転ばないと
未明の潮時

解けた体を
納得させる
愉快な日常

首にならず
定年もない
奈落の学び

光となった
役割照らす
相手の距離

生え残り(21.09.14)

刈り残した
庭の雑草の
まだら模様

知と無知が
入り混じる
草花と雑草

区別しない
知と区別が
判らぬ無知

入り混じる
無意識的な
あの世から

この世まで
下駄履きの
意識の歩幅

石ころ噛む
面妖な枕木
軋ませたて

余力(21.09.10)

空瓶めがけ
酒をそそぎ
空を掴めば

やってる感
など邪魔に
なるでけで

持ち上げて
下ろすだけ
手間が省け

腰回りなど
纏わりつく
手放し感が

逆ハの字の
Y字路から
浮遊の身体

丸め込んだ
親指を軸に
弾ける閃光

綱渡り(21.09.07)

風に揺らぐ
アキアカネ
庭木の枝へ

尻尾を掴み
追い疲れる
電動草刈り

ミミズ一匹
殺さぬよう
ポール操作

生い茂った
地面に触る
握りで聴く

医療もない
太古からの
命の連なり

組み敷かれ
啄木の指が
反射する光

遺伝文(21.09.03)

引き抜かれ
洗い流した
欅の手触り

間取りから
はぶかれた
屏風の行方

畳や建具も
棄てたのに
庭木を移植

引越し覗く
水鏡が映す
意識の裏で

言葉が隠す
臨場の響き
溢れる水際

石つぶてを
跳ね飛ばす
波打つ文脈

遊戯花火(21.08.31)

数の肌触り
字の色合い
まさぐれば

果てしなく
聞こえる音
目に見えて

駆けめぐる
五感の網に
誘い込まれ

立ちのぼる
匂いの闇に
脈動すれば

上下左右に
畳みこまれ
骨格も崩れ

身体深くへ
弾ける火花
固有の明滅

野放し(21.08.27)

営業自粛で
昼飯定番の
一合がダメ

ワクチンの
接種証明が
云々される

禍々しさに
凌辱された
街中の衝立

除草剤から
農薬までも
隔離されず

ただ落下の
法則に従う
汚染の病葉

闇雲めいた
子供らへの
マスク強制

体内散歩(21.08.24)

立てなくて
しゃがんで
歩けるなら

湿気の多い
残暑を嫌う
寒気の正体

散歩の折に
じゃん拳で
行き先選び

右から左へ
角を曲がる
上から下に

転ばぬ先に
動き疲れる
謎の旅から

帰還すれば
自然免疫の
風に晒され

植樹棚(21.08.20)

拡大鏡から
活字を読み
取るように

接写すると
老眼に届く
藤袴の花弁

秋の気配に
書棚を離れ
床に溢れた

枝葉に紛れ
込んだまま
不明本の頁

光に塗れた
触覚を頼り
視野の外へ

某書店主が
本を並べた
棚が系統樹

五分五分(21.08.17)

肌寒く傾く
仏壇の花に
絡む線香煙

縫い物など
仕立て終え
祖母が寛ぎ

休む祖父の
タバコ燻る
キセルの音

使い古した
扇子の紐が
切れ落ちて

押入れ奥に
隠れ残った
母の切り絵

妻の絵皿に
棒鮨の旨さ
切り分けて

逃避行(21.08.13)

蝉時雨から
一夜明けて
集中豪雨に

刈り倒した
半生乾きの
陰で雨宿り

ミョウガの
偽茎を刈り
残す花茗荷

柿や無花果
など背戸の
切り株消え

出会い頭に
生を凝らす
逃げ方次第

捗る草刈り
電動ハサミ
虫を避けて

妄虫譜(21.08.10)

抜け殻かと
拾い上げた
幼虫蝉死骸

滅多に虫を
見ない庭の
夢もどきに

例年になく
庭木に低く
とどまって

散会寸前の
無鉄砲から
解き放たれ

矢を放った
弦の叫びが
地中震わせ

河原花火が
闇の導管を
筒抜け烈火

打ち水(21.08.06)

毟りきれず
伸び放題の
雑草の庭で

蝉の小便が
飛び散って
焼け石に水

役立ってた
網戸越しの
庭の眺めに

朝夕涼しい
夏に逝った
祖父の背筋

宿命なのか
運命なのか
歳月の波に

揺れ洗われ
お迎え日の
その夏まで

水際(21.08.03)

よく書けた
長編小説を
読み終えて

視線も揺れ
定まらない
分からなさ

あとはもう
眠るだけの
日の終わり

バラバラに
身体を割る
仮死の休息

目覚めたら
探し求める
視線の位置

出生以前に
没後の先へ
叩き出され

鞘抜け(21.07.30)

棒切れから
飛び越えた
部活の竹刀

抜くことに
秘められた
納めること

毟った草は
堆肥の中に
紛れ込んで

実生の栗が
実をつける
までの歳月

元の鞘なら
身一つから
抜けだして

五感を整え
様々な分身
切り結べば

夏の流域(21.07.27)

夏の川沿い
堆肥の山に
差し入れた

洗い立ての
指先に触る
温いミミズ

空き缶から
逃げ出した
夏の肌触り

追いかけた
獲物が網に
入らなくて

釣ったのに
掬えなくて
取り逃がし

生まれ育つ
身体に兆す
老いの行末

床下遊び(21.07.23)

登り降りが
面白いから
載せてみて

置くまでの
歳月を経た
上げ下ろし

もてあそぶ
身体自体が
のけものに

軒遊びから
身体弾かれ
縁の下まで

差し入れる
肘から膝の
間に浮かび

Y字路から
抜け出して
触れる言葉

迷走席(21.07.20)

真夏の影が
ジリジリと
傾くあたり

干からびて
行き止まる
カタツムリ

花落ちした
芙蓉を拾う
トングに熱

花咲き忘れ
古木バラの
出番のなさ

蕾のままの
花瓶の隣に
鹿の子百合

並べ置けば
匂い始める
白百合の花

帰還(21.07.16)

宇宙船内で
どうやって
養生したか

レベデフの
「体の声」
に従ったら

二百日間も
身体保てた
宇宙暮らし

宇宙船内で
体内の声が
聴こえても

地上に帰り
何が聴こえ
見えたのか

危機去れば
沸き返って
雲霞の如く

手早さ(21.07.13)

手玉にとる
あずきから
コインまで

和裁姿から
寝もの話の
語り下ろし

針と糸まで
指の動きが
繰り出され

老い生地に
旬の模様が
織り込まれ

上目遣いに
纏い続けた
現役感から

片肌脱ぎの
弱さ認める
両肌脱ぎへ

影の腰付き(21.07.09)

地べたまで
及び腰やら
屁っ放り腰

他力本願で
たよらない
肉体や武器

動けなくて
もがかない
想像力から

見いだした
身体感から
身体観まで

正く怖がる
なんて言う
も愚かな!

視界不良で
見えにくい
納刀や抜刀

縁の下(21.07.06)

亀みたいに
蹲ったまま
床柱を支え

漬物石ほど
の動きから
ほど遠くて

ほどほどに
目立たない
床支えから

山に合わせ
木に合わせ
家を作った

大工さんの
仕事ぶりが
我家を支え

設計・積算
施工が危い
世相に揺れ

  • AIを活用した「知の共有化」システムの方向性 ?「未来の図書館を作るとは(長尾真)」の実現に向けてー(知の共有化とサイバーセキュリティ対策) https://mskn.hatenadiary.jp/entry/2017_Knowledge
  • 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「武鑑全集」の「差読プラットフォーム」と画像比較ツール「vdiff.js」を公開(カレントアウェアネス・ポータル@国立国会図書館) https://current.ndl.go.jp/node/44301
  • <ユースク> 図書館にある雑誌の付録の行先は?(中日新聞Web) https://www.chunichi.co.jp/article/280428
  • 「美味しいんでしょうが、僕は大嫌いなんで」偏食家・落合博満が初デート後に放った“衝撃発言”の意図:『戦士の食卓』より #1(文春オンライン) https://bunshun.jp/articles/-/46270
  • 監督にはならない」と言っていた落合博満が中日ドラゴンズの監督に就任した“知られざる瞬間”:『戦士の食卓』より #2(文春オンライン) https://bunshun.jp/articles/-/46271
  • 小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明:酒飲みを甘やかす文化は永遠なのだな(日経ビジネス電子版) https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00127/
踊り場(21.07.02)

無意味じゃ
と言っても
意味がある

忘れかけた
幼少時から
喜寿過ぎた

身体由来の
常識などの
当て所なさ

つげ義春の
マンガから
橋本治まで

D.バーンの
ストップ・
メイキング

センスから
零れ溢れる
手や足の指


ご意見・感想:keikichi111i@mac.com

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