2.色情報の共有と活用

 色を体系的に表現する手段としては、マンセル表色系が世界的に知られ、
日本工業規格(JIS Z8721) にも制定されている。
 マンセル記号は、色相、明度、彩度の三属性によって視感覚に対応しており、
約三千の基準色票を収めたマンセルブックが市販されている。

 マンセルブックの基準色票は、40等分した各色相 (Hue) シートについて
縦軸に明度 (Value)、横軸に彩度 (Chroma) をとって構成している。

 次図に、色相:5R のマンセル基準色票シートを示す。
 さて、一つ一つの色は三次元色空間の一つの点ですが、色名やファッション、
色を作り出す方法、色材の好ましい組合せなどは、「色空間の中のある広がり
をもった立体」
として扱うべきものと思われます。

 そこでここでは、当工房が実験中の 「色情報の共有と活用の方法」 について
紹介します。
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