「新しい時代の選択」を考える

県民フォーラム

 私たちは、21世紀に向けてどんな社会をめざすべきなのでしょうか。急速に進む高齢社会、不透明な経済、生活者一人ひとりの自立、男女が共に生きる社会づくり、国際化、ボランティアや非営利事業の促進、地球に優しい環境づくりなど取り組まなければならない問題がたくさんあります。
 こうした問題にどう対応するべきかを探りつつ、私たちがつくる地方分権、生きがいに満ちた社会、変化に対応した活力のある経済、多様な個性を育てる文化・教育、そして市民参加のもとで、ビジョンとリーダーシップのある政治を実現しなければなりません。
 21世紀には、自己責任、公正、透明性といった原理がますます重要になると思われます。また、平和の中で自立して自由に生きようとする人々を支える制度も必要です。
 私たちは、さまざまな立場の県民が集い、幅広い意見交換を行うことができる場としてこのフォーラムを設けました。一人でも多くの県民の方のご参加をお待ちしています。



 日 時    1995年10月8日(日)午後1時30分から
 場 所    金沢市此花町6−10    金沢都ホテル5F
 入場料    無 料    (感銘・共鳴された分だけ、カンパ頂ければ幸いです)

 プログラム
  基調講演  「地方分権と地域社会 新しい地域社会の形成に向けて」
  講  師  恒松 制治 氏    (元島根県知事、前獨協大学学長)
           提唱テーマ:「地方分権から地方主権へ」
  パネルディスカッション
    パ  ネ  ラ ー  恒松 制治  阿部 孝夫  吉永みち子
              あねざき しょうこ
    コーディネイター  沢  信俊
  フロア・トーキング      会場より希望者

呼びかけ人(共同主催者)=50音順
浅井 孝雄 阿部 孝夫 池田  健 稲本 孝志 岩淵 正明
大舘小夜子 鍵主 政範 川本 蔵石 黒田 三郎 桑原  豊
沢  信俊 嶋崎  譲 常光 利惠 中岡奈リ美 中川 恒雄
畠山美智子 広岡 守穂 前  正篤 宮下登詩子 森山 誠一