「24時間テレホーダイ運動」によせて



「24時間テレホーダイ運動」というページを見つけた。この下位のページのGUESTBOOK には多くの利用者の声がよせられている。欧米諸国での月額、使い放題の 2,000円ポッキリも紹介されている。

即、賛同のメールを送るとともに、ADSLという通信方式の紹介と、CATV網だけでなく、水道、ガス、電気などの各戸メーターの自動検針システム(データーロガー)の通信網の早期敷設と、その地域通信網としての利用についても述べておいた。

我々、悠々会のオーストラリア人メンバーの話では、「日本ではISDNばかりで、ADSLは殆ど紹介されてこなかったが、海外ではこの方式に移りつつある」とのことである。ADSL:Asymmetric Digital Subscriber Line。非対称デジタル加入線とでも訳すのでしょうか。と言われてもだが、簡単に言えば、どうも、こんなことのようである。

現在の日本の通信方式はISDNも含め、1本の回線に「受け手」と「送り手」の双方からの信号を通して、スピードも容量も制限し交通整理をしている。言うならば中央分離帯のない対面通行の一般道路である。ADSLは、これに対して、上り下りを分離してスピードを上げる方式だというのである。
そして、インターネットはプロバイダーからユーザーへの情報量は大きいが、反対は小さい。大きい方に太い回線を、小さい方は細くてもよいという理屈になる。一方通行の太い回線としてはテレビの未使用チャンネルなども考えられよう。それとCATVやデータロガーなどの地域通信網である。


道路のたとえで言えば、地域の通信網は情報化社会の一般生活道路である。生活道路を通るのに、高い通行料金を払わねばならない国がどこにあるだろうか。今のNTTの料金体系は、電気通信事業法にアグラをかき、まさに生活道路に高い通行料を課していると言わざるをえない。

NTTは先頃、分割が決まったようだが、これは電気通信事業法をテコにした、郵政官僚の天下り先ポスト増設の動きとしか思えない。NTTの地域独占は何等かわっていないのである。以前、国鉄の分割民営化で運輸省の天下り先ポストが増えたのを見て「我が方も・・・」というのが実態ではないだろうか。
本当に競争原理の導入が目的ならば、CATVやデータロガー網を普及し、第二電電やブリティシュテレコム、ドイツテレコム、KDDなどがNTTを経由しないで地域通信網にアクセスできる環境を、早急に整えるべきである。特に、天下りに結びつかない外資をこそ、大いに参入させるべきである。国内企業も負けずに海外展開すればよいのである。労働市場の活性化・国際化にも資するであろう。

その意味でも、建設省や農水省所管の、問題の多い公共土木工事を中止して、市町村のデータロガーの通信網を、公共事業として早急に整備すべきである。すでに、自治体営のCATV網を持っている市町村は、それをデータロガー網にも流用できるのではないだろうか。ビル蔭など、難視聴対策の小規模のCATVもある。

ただ、行政は、何省の予算で作ったから、目的外利用や他との接続は認められないなどと縦割り論議を持ち出すかもしれないが、これこそ decentralisationderegulation の流れに反するものである。

CATV、データロガー、電話、地域有線放送などの相互乗り入れを図り、資源の有効利用を勘案しながら、早急な競争を導入すべきである。同時に官僚支配と独占・寡占、各種利権と汚職の元凶となっている各種業法・事業法の見直し、撤廃への世論を喚起したい。


各種業法・事業法につき、野口悠紀雄氏は『1940年体制』の中で国家総動員法の前後から戦争準備で立法されてきた点を指摘している。
『超○○』シリーズだけでなく、こうした分野のページも早く立ち上げてリンクさせていただきたいのだが・・・野口氏からのメール
インターネットで覗ける他の業法・事業法
揮発油販売業法 鉄道営業法 保険業法 電気事業法 ガス事業法 熱供給事業法 鉄道事業法 社会福祉事業法

ちょっと気になる「全国6000万回線の電話加入権を守る会」のページ

▲Intro


できればあなたの意見を聞かせて下さい。
mailto:nkgw@knz.fitweb.or.jp


お寄せ頂いたメール


Date: Mon, 11 Aug 97 10:50:39 +0900

早速調べてみました。
私のNETSCAPEでの検索では300件くらいHITしましたので、2−3紹介します。
その前に、貴兄のメールではASDLとなっていましたが、正しくはADSLです。
ADSL:Asymmetric Digital Subscriber Line 非対称デジタル加入線とでも訳すのでしょうか。

日本語の情報:
  http://www.watch.ipgn.com/pc/docs/article/960624/kaigai17.htm
  http://www.sei.co.jp/whatsnew/prs040_s_2.html
英語の情報:
 http://www.adsl.com/adsl/

その他いろいろありそうですが、そちらでもADSLで検索してみて下さい。

Date: Mon, 11 Aug 97 17:31:48 +0900 ADSLに関する追伸: 300件 hit したサーチエンジンは infoseek japanです。 yahoo他ではだめなようです。 infoseek japan は全文検索できるようです。

とのメールを頂戴し、ASDLをADSLに、第3パラグラフ中「最初のASは非同期 Asynchro の略で、DLは Dialup Link の頭文字だとのことである。Lは Link ではなく Linkage かもしれない」であったのを、メール中の1センテンスと入れ替えさせて頂きました。

民主党フォーラムから

会議室・光ファイバ−

こんなメールも頂きました


Date: Mon, 2 Aug 1999 18:42:04 +0900

インターネットの浮沈の鍵はNTTがベンチャー企業
「東京めたりっく通信」に全面協力することです。
でも政府の指導でも無い限りNTTはきっと潰しにかかるでしょう。

下記URLからみんなで仮予約をし、全国展開早期実現の手助けをして
NTTの妨害から守りましょう。
http://www.tokyometallic.com/