ほら


舞い散る花びらは一枚じゃない
だって花は一輪だから
春が彼らを包んでいるから

昼の星空は寂しくなんてない
だって地球は丸いのだから
宇宙が星々を満たしているから

沈みゆく太陽は泣きはらした夕日じゃない
だって向こうは朝だから
笑顔が水浴びして光っているから

2001.4.7


言葉たちへ