向かい合うと

私という存在
あなたという存在
ひとつでないふたり
あなたを試してみたい

ほんとに些細なことかもしれないけれど
日常にある隙間のような嘘で
私は線を引いてみた
試してみたくて嘘をついた
あなたが五感を働かせて
私のどこを感じているか

「私 あなたに嘘をついていたことがあるの」
という嘘

振り返るあなたは
なぜか笑顔で
私の大好きな人でした

2000.09.09


言葉たちへ