How to nature aquarium.
(現在のシステムを例にとって・・・)

私の現在行っているシステム淡水・海水共に基本的考え方は長期管理です。
少なくとも一度セットすれば1年間以上は維持出来るようなシステム。
ネイチャーアクアリウムというとどうしても淡水をイメージすると思うのですが
僕は海水においても自然界の再現を目指せたらと考えています。
そういった意味では淡水・海水共に自然界を長期的に再現するのが
真のネイチャーアクアリウムと考えます。


4.CO2添加(淡水)と照明

ネイチャーアクアリウムの世界で欠かせないのが水草です。皆さんもご存じの様に植物は光合成を行うことによって生きています。自然界では簡単に言うと太陽光を受けて水とCO2から酸素を放出しています。この光合成に欠かせないCO2ですが、自然界では主に大気中や地中から水に溶解していたり、魚や水草や微生物等の生き物の呼吸からも供給されます。これらの自然界ではCO2が足りなくなることはあまりないみたいですが、水槽という限られた中で沢山の水草を飼育する際にはCO2が足りなくなってきます。その為、ネイチャーアクアリウムでは一般的にCO2の添加をすることにより水草を成長させています。しかしながら太陽光のあたる場所で水槽をセッティングすると藻が発生しやすくなり観賞用にはむかなくなります。(理由を解説していると大変難しい話しになりそうなので止めておきます)その為、水草が必要な光を人工的に当ててやることが必要です。

ここではCO2の添加方法と照明について語ってみたいと思います。
この二つをマスターすれば水草が光合成で生成する酸素を目で見ることが出来るようになります。水草に沢山の気泡が着いている様子は綺麗すぎますよ。

1.CO2の添加
現在、添加する方法で一般的なのが高圧CO2ボンベを利用した方法です。これを行うにはCO2ボンベとレギュレーターと拡散装置が必要となります。CO2ボンベは水草用に小さいのがありますが、これは経済的とは言えません。90cm水槽を維持するとすれば一ヶ月だけでも何千円と必要になってきます。そこで僕は業務用のボンベを利用しています。これだと初めにボンベを購入した時は1万円以上かかりますが、その後は数ヶ月に一回注入してもらうだけでOKです。レギュレーターも水草用ボンベのレギュレーターから業務用ボンベのレギュレーターといろいろあります。値段は1万前後でしょうか?後拡散装置ですが、昔は外部フィルターの水流を利用した外部式拡散ボトルが支流だったみたいですが、現在はパレングラスを利用した方法が一般的です。外部式拡散ボトルは溶解度は高いですが調節性に乏しかったのが使いにくい理由だと思います。(僕は使ったことがないですが・・・)パレングラスはCO2を細かい気泡にして、拡散する方法です。あとカウンターが売っているのでそれを利用することにより調整しています。1秒間に何回気泡が通過するかをカウントすることにより調整します。

2.照明
これは水槽の上部に設置するのが一般的。種類は蛍光灯とメタルハライドランプがあります。メタルハライドランプは照度が高く上級者向きでしょうか?まっ、金額もそれなりに高いので初めは蛍光灯が良いでしょう。僕も蛍光灯を利用しています。蛍光灯の照度で十分育成できます。ランプは水草用があります。水草用と家庭用は形は一緒でも波長等が違いますので出来れば水草用が良いでしょう。60cm水槽で20wを4本、90cm水槽で32wを6本まで水槽上部に置くことが可能です。出来れば上記本数は設置したい所です。照射時間は8〜10時間ぐらいが良いでしょう。僕は家に帰ってくる時間に合わして15時から1時までの10時間照射しています。

結局はCO2の量と照明の強さのバランスを取ることが重要です。このバランスが崩れると、水草の生長が悪くなったり藻が大量発生したりします。僕は照明の強さは上記推奨の最大値で利用し、CO2の添加量で調整しています。

ちなみに海水でソフトコーラル(柔らかいサンゴ?イソギンチャクやケアリ等)ではなく、ハードコーラル(固いサンゴ?ミドリイシ等が該当します。)を育成する場合は大量の光を必要とするためにメタルハライドランプが必要です。