阿蘇・黒川温泉の旅('06.10.19〜22)
大観峰にて 10月19日、熊本日航ホテルに宿泊。翌日、レンタカーを借り、ミルクロード経由で阿蘇の大観峰へ向かった。
天候は晴れていたのだが、薄っすらと靄がかかり阿蘇山がぼんやりとしか見えなかったのが残念である。
それにしても阿蘇山のカルデラの大きさに驚く。
一旦宮地方面に向かってそのカルデラに降り、阿蘇山東口登山道の仙酔峡に向かった。ここは春になればミヤマキリシマがすばらしいところである。一面のお花畑を見ることはかなわなかったが、私どものために、狂い咲きしてくれたようで季節はずれの花を時折見ることができた。
ミヤマキリシマ ミヤマキリシマの狂い咲き
中岳や高岳など周りの雄大で荒々しい景色を眺めながら、ロープウェイで火口東まで登る。その後は徒歩10分あまりで火口の噴煙を眺められる中岳側展望台に到着だ。
阿蘇山火口
黒川温泉は、阿蘇の北方、由布院の近くにある秘湯である。崖に囲まれた狭い地域に、温泉宿がひしめいている。しかし、ここが今全国的にも人気スポットとなっている。今回の宿は、その火付け役である後藤哲也さんが経営している新明館である。
黒川温泉・新明館 しかしながら、宿までの道路の狭さに驚いた。車を避けて人が壁に張り付かねばならない。マイカーの進入を禁止し駐車場からの送迎をすれば、散策する温泉客のためにも良いのではないだろうか。
ニャンだこの猫は?露天風呂の門番猫か? 新明館は、良い意味で予想以上の宿であった。部屋には、お風呂はもちろんトイレさえもないが、部屋の隅々まで掃除が行き届いており、古い建物でありながら清潔感に満ち溢れていた。露天風呂や洞窟風呂を楽しむ。他の宿からもたくさん訪れるし、宿の玄関が秘湯らしさをかもし出しているため、写真を撮る人も多い
新明館の新館「山みず木」の露天風呂 新明館前での仲間たち









今回の旅は、薩摩川内での同窓会が目的であったが、皆の考えることは大体同じだ。
新明館で偶然にも仲間と同宿になるし、他の宿に宿泊していた仲間にも出会った。同窓会本番一日前の再会であった。
高森田楽保存会 翌日は阿蘇山の南側をぐるっと回った。途中昼食を郷土料理の高森田楽保存会で取る。里芋、豆腐、ヤマメなどにたっぷりと味噌をつけて炭火でいただく。カッポ酒という竹筒の燗酒があるようだが、運転中につき飲めなかったのが残念である。
昨日よりも靄が薄れていたので、阿蘇の広大さを一層感じられた。草千里のそばにある阿蘇火山博物館を見学し、阿蘇山誕生の歴史を学ぶ。熊本駅前でレンタカーを返して、薩摩川内に向かう。
川内では焼酎を堪能した。「猿家」という焼酎専門のバーで、市街地から離れた山の中にひっそりと店を開いている。床から天井まで、壁一面に焼酎が並んでおり、その種類は約1400本。入手困難といわれている貴重な「森伊蔵」をいただく。グラス一杯1300円という代物だ。これがうわさの焼酎かぁ…。おいしいと思うとともに、写真のとおりかなりメーターも上がってきた。
薩摩川内市の幹事さんありがとう。