百間滑と龍神の滝('06.9.2)
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百間滑 |
富山市の大山地内にある立山山麓家族旅行村。
その奥に大品山、鍬崎山への登山道入り口がある。今回は、そこから1時間程度でたどり着ける百間滑(ひゃっけんなめ)と龍神の滝(たつがみのたき)まで散策してきた。
車を家族旅行村の駐車場に止め、ウォーキングシューズの紐を結びなおして出発。30分ほど林道を歩くと龍神の滝への道標があり、林道からそれる。
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道をふさぐカモシカ |
途中2頭のカモシカが道をふさいでいた。こちらをじっと見つめ動く気配がない。道を開けてくれるよう語りかけ、嘆願し、5分ほどでようやく去ってくれた。
渓流に下りたところが百間滑の下端である。ベンチが整備されており、休憩にはもってこい。靴を脱ぎ、裸足になって遡上してみた。水が冷たすぎて、長く入っていられない。紅葉時期はさぞきれいだろう。龍神の滝はそこから10分ほどのところにある。
2本の滝があったが、1本は枯れていた。どちらが本来の龍神の滝だろうか。枯れている滝の方ではないかと思う。春はさぞ豪快に落ちているのではないだろうか。
帰りは30分程度で戻ることができた。
我、「鍬崎山」登頂を断念す!('06年5月4日)
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真川調整池から見た大日岳 |
あまりの快晴につられ、鍬崎山(2,089.7m)にチャレンジしようと家を出たのが、9時近く。この時間に出発して鍬崎山は最初から無理だったのだが、粟巣野スキー場についたのが9時45分であり、行けるところまで行って途中で帰るつもりで登り始めた。
鍬崎山へは、これまで県営ゴンドラで極楽坂山(1,043m)まで登り、そこから大品山(1,420m)まで稜線を歩けばよく、1時間で大品山山頂に着けたのである。
しかし、県が18年3月のスキーシーズン終了をもってゴンドラ運行を取り止めたことから時間短縮を図れず、大品山まで2時間半のコースタイムとなった。
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6人パーティとブナ林 |
粟巣野スキー場の登り始めから非常にきつかった。リフト頂上(825m)まで30分かかり、真川調整池に着いたのが11時頃である。
快晴の天候により、立山アルペンルートの起点の一つである美女平駅や大日岳から平野部まで一望できたのが幸いであったが、それが災いしてというよりも運動不足から、もう暑さでバテバテである。
途中下りの夫婦に出会ったが、大品山で引き返してきたとのことであった。12時過ぎ、ブナの林の中で6人パーティに追いつく。大品山でキャンプを張り、明日鍬崎山に登るとのこと。追いついたところで昼食をとり、大品山の頂上にたどり着いたのが12時半過ぎである。コースタイムより少し遅れている。
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鍬崎山 |
鍬崎山は手の届きそうなところに見えているのだが、大品山から頂上までは往復で4時間半、さらに麓まで1時間と見て、今の体力からすると困難と判断し、この大品山で景観を楽しむこととした。
十分な休憩を取って、1時半過ぎに下り始めた。途中何度か雪上をお尻で滑り降りるなど、楽しみながらリフト終点まで1時間で下ってきた。3時には駐車場に戻り帰途に着く。
今回はあまりにも準備不足。十分な計画と準備、そして何よりも体力をつけ、次回を期したい。
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コイワカガミ |
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大品山から見た大日岳 |
白木峰(1,592m)
富山県と岐阜県境の山山頂周辺には、多くの池があり、山頂からの景観が素晴らしい。
'04年7月11日
久々に登る。梅雨前線に伴う前日からの雷雨もあり、T君に中止を進言していたが、Nさんが朝方から晴れてきたから登れるところまでで行きたいとせがまれ、3家族を中心に出かけた。
ニッコウキスゲが満開であることを期待していったのだが、今年は不作であった。初めて白木峰に登ったNさんやU君に、あの満開のニッコウキスゲを見せられなかったのは、大変残念である。
山頂近くの浮島で、さあ食事をしようとシートを広げたところ、心配していた雨が降り出し、避難小屋まで引き上げてお昼の宴会となった。
ビールにラーメン、コーヒーと、重い水を消化して荷物も軽くなったところで、雨もあがり、帰る途中ではお風呂にもつかって久々のリフレッシュをしてきた。次回の日帰り登山では、もっと天候を見極めて登りたいものだ。
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'01年7月8日
白木峰の山開きで、多くの登山客で賑わい、直近の駐車場には大型バスで満車になっており、そこまで1時間かかるくらいのはるか下で駐車せざるをえなかった。
9時40分に歩き始めて山頂に到着したのが11時30分であった。
ガスがかかって見晴らしには恵まれなかったが、黄色い日光キスゲや笹ゆりが満開であり、お花畑の中を気持ち良く散策できた。偶然にも、先日負釣山で出会った女性にばったり巡り合う。彼女も私と同様、昨日の朝刊の日光キスゲの写真を見て登ってきたとか。
帰りは、直近の駐車場を横目に、ぶな林道の中を下り、車まで戻った。
(コースタイム)
自宅8:00駐車場9:40上の駐車場10:30山頂11:30
下山開始13:30上の駐車場14:10ぶな林道経由駐車場14:50
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'01年8月14日
息子と2人で登る。一月前のお花畑はすっかり跡形も無いが、登る人も少なくゆったりと散策できた。北側の浮島まで歩き、二人の記念写真をパチリ。
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負釣山(959m)
富山県入善町の最高峰
'01年4月28日
天候が良いので、車を飛ばして後立山を眺めに行く。
山頂にはまだ残雪が残っているが、360゜の大パノラマに満足。
春霞で、能登半島はボンヤリと霞んでいるが、富山湾に浮かぶ船も手にすくいとれるかのようである。
(コースタイム)
自宅10:00高速利用で登山口11:00スタート
13:00山頂 美味しいビールをいただきました。
13:50山頂出発15:30登山口着
山頂から望んだ後立山連峰(白馬方面)
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