ミドリアマモウミウシ Placida babai Ev. Marcus, 1982 | |
体長5〜10mm。ウスミドリモウミウシに酷似しているが、触角が耳状であることから区別できる。また、緑藻類ミルに着生する点でもウスミドリモウミウシとは食性が異なる。類似種が世界各地から多数報告されており、本種はヨーロッパ産の種と同一と見なされてきたが、1966年Burnが別種であるという見解を示し、1982年Ev. Marcusが歯舌の形状の違いから別種と判断し新名を付与した。これにもとづき馬場先生は論文を準備されたが、公表されないまま亡くなられた。 | |
▲採集データ:Amaharashi, Toyama Bay, Nov. 4. 1957. Alive 8mm length. | |
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