ウスミドリモウミウシ  Ercolania subviridis (Baba, 1959)
 体長10〜15mm。ミドリアマモウミウシによく似ているが、触角の形が耳状ではなく単一なので区別できる。浅瀬のシオグサやホソジュズモに着生する。学名(種小名)にviridisが使われるウミウシは数多く報告されているが、英語の「緑がかった」を表すviridescensと同義語から由来している。1951年富山湾虻が島で採集された個体を模式標本として1959年新種として発表された。
採集データ:Shikimi, Wakasa Bay, Aug. 1. 2003. Alive 12mm length.
Reference
Baba, K.. 1959,
The family stiligeridae from Japan ( Opisthobranchia-Sacoglossa).
Publ. Seto Mar. Biol. Lab., 7(3). 328-329.

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