ヒメミドリアメフラシ Stylocheilus longicauda (Quoy & Gaimard, 1824) | |
体長50〜60mmくらいでアメフラシ類の中でも小形の部類にはいる。クロスジアメフラシの黒色条帯を欠いている形態のためこれと同一種と見なす学者もいて長い間学名が混乱していた。学名longicauda(長い尾の意)のとおり尾が極めて長いことが特長である。1850年津軽海峡で流れ藻に付着している個体にもとづいてAdamsが報告したツガルアメフラシは本種であろうとRudmanはSea Slug Forumで指摘しいる。 | |
▲採集データ:Sado Isl., Sep. 3. 1969. Alive 60mm length. Photo courtesy of Dr. I. Usuki. |
|
|
|
| CLOSE WINDOW | TOP PAGE | NEXT PAGE | ©2004 Takaoka Biological Club |