オフェトリウム

MIDI:オッフェトリウム

7月から第2曲のオッフェトリウムのレッスンに入ったが、日程の都合がつかず、練習に参加できなかった。
それでも、オッフェトリウムのテキスト楽譜を作成し、メンバーが作成したパート練習用CDを聞きながらベースの音取りだけはできた。

今はこのようにミディーで音楽を再生できるので、レッスンに参加できなくても、ある程度の学習は可能となった。

5月に購入した「若き日のモーツァルト」の合唱用テープは何度か聞いていたが、私の中ではオッフェトリウムは印象の薄い局だった。

レジナ チェリのソプラノ独唱やタントゥム エルゴの軽快なテンポに比べて少しインパクトが弱かった。

おそらく、1度もレッスンに参加できなかったことと曲の言葉が聞き取れなかったことがその要因だったと思う。

実際に、パート練習用cdで曲を覚えたつもりで、この合唱テープと合わせようとしても当初は全く合わなかった。

テープの録音状態が悪いこともあるが、パートの声やオーケストラの音が全く聞き取れなかったのである。

合同レッスンに参加するようになり、歌詞を理解し、他のパートの声と合わせるようになると、今まで聞こえなかったテープの中のパートの声やオーケストラの細かい音までが聞こえるようになってくるから不思議だ。

と同時に、オッフェトリウムの良さが分かってきた。

インテル ナトゥス ムリエルム ノン… この輪唱の軽快さ。ジョアンネ バピスタ…このメロディーの軟らかさ。

オッフェトリウムこそが合唱に適した素敵な曲だと思う。

今ではオッフェトリウムが4曲中で最もお気に入りの曲で得意になって歌っている。

なんと言っても、パートの「かけあい」が実に軽快で面白い。


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