サンクトゥス

Midi Sanctus(聖なるかな)

■7月8日「火曜日 PM7:00〜9:00」 11:サンクトゥス
オスティアスを30分ほど歌った後で第11曲のサンクトゥスに入る。

サンクトゥス サンクトゥス サンクトゥス。 オクターブを違えて3度繰り返すところから始まる。

オクターブを違えて歌うところは、このレクイエムの中で時々使われている技法だ。

モーツァルトは「サンクトゥスはジュスマイヤーの作品化?」こうした表現方法が好みのようであるらしい。

こちらも歌っていて楽しいフレーズだ。音の取り難い所が難点でもあるが…

和音の合唱が明るくて力強く、思わず背筋がピンと伸びる。

サンクトゥスは神となったキリストを讃える曲である。 明るさと力強さとともに、華やかさと輝きを感じる曲だ。

目の前の視界が開けて、進むべき道筋を指し示しているかのようである。

♪オザンナ イン エクシェルシス。 アダージョから一変して4分の3拍子のフーガとなる。

この変化が実に面白いが、あまりにもイメージが違いすぎて、何故このようにしたのか、変化の意味が分からないままに私は歌っている。

♪エクシェ エ エ エ エ エ エ エ エルシス。 またまた出てきた、このフレーズ。

速いリズムに合わせる事が難しい。勝手に歌うと先走るし、伴奏を聞いていると置いてけぼりになっちゃうし…


ベネディクトゥス

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