Mitu(ミートゥ)2005

合唱団Mitu 演奏曲目

1:パレストリーナ名曲集

谷川の水を求める鹿のように
我が心は飢え渇く
バビロン川のほとり

2:日本の子供の遊び歌メドレー 縞 頼子編他

3:組曲 ひたすらな道

高田三郎作曲

指揮:森川紀博
ピアノ:般若葉月
日時:平成18年4月8日(土)
開演:午後2時
開場:午後1時30分
全席自由
場所:ウイングウイング高岡
高岡市生き涯学習センター4階ホール
主催:合唱だMitu(団員募集中)
後援:(財)高岡市民文化振興事業団

13: 渡り鳥

作詞:北原白秋
作曲:大中 恩
あの影は渡り鳥、  あの耀きは雪、
遠ければ遠いほど空は青うて、 高ければ高いほど脈立つ山よ、
ああ、乗鞍嶽、 あの影は渡り鳥。

12: 歌声はささやく

1、ねむの花びら なでてく、 風のように・
静かに優しく歌声はささやく、
また合う日まで また合う日まで また合う日まで(おやすみなさい)
2、エルムの木陰ぬけてく、 風のように
静かに優しく歌声はささやく、
また合う日まで また合う日まで また合う日まで(おやすみなさい)
3:琵琶の丸い実みつけた 風のように
静かに優しく歌声はささやく、
また合う日まで また合う日まで また合う日まで(おやすみなさい)

11:日本の子供の遊び唄メロデー

かくれんぼ: かくれんぼするもの よっといで じゃんけんぽんよあいこでしょ もひとつおまけにあいこでしょ
かごめかごめ: かごめかごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめがすべった うしろのしょうめん だあれ
水遊び: みずをたくさん くんできて みずでっぽうで あそびましょう 1 2 3 4 シュッシュッシュッ
しゃぼんだま: シャボン玉飛んだ・屋根まで飛んだ・やねまでとんで  こわれて消えた・風風ふくな シャボン玉飛ばそ
電車ごっこ: 運転手は君だ・車掌は僕だ・ あとの4人は電車のお客・ お乗りは お早く・動きます・オーライ
あんたがたどこさ: あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ せんば山には狸がおってさ それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉でちょいと隠す
茶摘 夏も近づく 八十八夜 、 野にも山にも若葉が茂る。 あれに見えるは茶摘じゃないか。 あかねだすきに 菅(すげ) の笠。
ゆりかごの唄: . 北原白秋. 1: ゆりかごの唄を カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
2:  ゆりかごの上に びわの実が ゆれるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ
3: ゆりかごの綱を 木ねずみが ゆするよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

10: 絃

組曲「ひたすらな道」より・ 作詩:高野喜久雄. 作曲:高田三郎
今 私は願う 私はただの絃 一筋の切なる絃でありたいと 
その両端が何であれ 苦しい私の何であれ 
ひたすらに 問いも忘れ 言葉も忘れ 厳しくさかむきの力に耐えて張られた ただの絃 
ぎりぎりの力で張られ ぎりぎりの力で踏み耐える ぎりぎりの絃の命を 命とした絃
そして 私は私をつま弾く
聞こえるうちは だめなのだ まだ だめなのだ 
”最も高い音は音として 誰の耳にも聞こえない”
あの聞こえない高さで鳴り響く絃 また その高さに耐える絃
”結して切れず 結して ひるまず 結して ある訳 張られた訳を歌わない絃 ”
証は いつも この絃の この非常な高さからのみ やってくる と思われてならない 
とある夕暮れ イナゴのような目をつむる
傷口のような口を閉じ そして私は一途に思う あの絃だ 人の耳には ただの沈黙 ただのオシとしてしか響かない絃
”あの命をこそ命としたいと)

9: 白鳥

組曲「ひたすらな道」より・ 作詩:高野喜久雄. 作曲:高田三郎
夢ばかりみていた白鳥  群れから はぐれて一人 湖の上 眠りすぎていた白鳥 
目覚めると誰もいない 凍てつく冬の朝  見渡すかぎりの氷 
飛び立とうと もがくもがく もがくが両足は固い氷の中だ
大きな翼を激しく打ち もがき暴れ狂うとき 両足はもう断ち切れそうだ 切れる切れる切れる 切れてもなお飛ぶのだ O
h! 白鳥はついに振り切って飛び立った 素晴らしい絵のように空の果てに飛び去った
やがて春がきた 2本の足が湖に浮いていた
Oh! そして信じてほしい  間もなくのことだ 
やはり あの両足の無い白鳥が 湖の上を舞い 幾日も舞いながら ついに その両足をみつけ口にくわえて飛び去った

8:姫

組曲「ひたすらな道」より・ 作詩:高野喜久雄. 作曲:高田三郎
昔・背かれて 狂った姫は 取り乱し 叫び続けて その山道を 登りつめ そこに ぱったり倒れたのだ
そこで 姫は 一夜のうちに池になった
伝えを信じる人々は だから その池を姫とよぶ
近寄るな 近寄れば姫は取りすがり 帰さない
ただ一人の 死体さえ ついに帰った ためしがない その不気味な 池の岸に 
とある日 私もまた できれば池になりたいと密かに思いつめていた
思い余って 一つの小石を投げ込んだが 姫はただ微かなしぶきと水音をたて ただの丸い波紋を岸辺に伝えるのみだった
”mそれ以上 何事も何事もおこりはしなかった”
そして 私 寂しく苦笑いして その山道を下る時だった 私は見た たしかに私は見た 私の中に ありありと まぎれもない 
”mさっきの 小石が ゆっくりと沈むのを” )

7:遥かな友に

磯部俶作詞・作曲
1: 静かな夜ふけに いつもいつも 思い出すのは お前のこと
おやすみ安らかに たどれ夢路 おやすみ楽しく 今宵もまた
2: 明るい星の夜は 遙かな空  思い出すのは お前のこと
おやすみ安らかに たどれ夢路 おやすみ楽しく 今宵もまた
3:  さびしい雪の夜は いろりの端で 思い出すのは お前のこと
おやすみ安らかに たどれ夢路 おやすみ楽しく 今宵もまた

6:谷川の水を求める鹿のように

Sicut cervus desiderat ad fontes aquarum. sicut cervus desiderat ad fontes desiderat ad fontes aquarum
ita desiderat. ita desiderat. ita desiderat. desiderat anima mea ad te. Deus. anima mea ad te. Deus. ad te. Deus.)

5:わが心は飢え渇く

Sitivit anima mea ad Deum fontem vivum ad Deum fontem vivum
quando veniam. quando veniam et apparebo ante faciem Dei?
Fuerunt mihi lacrymae meae panesdie ac nocte .dum dicitur mihi quotidie. quotidie
Ubi est Deus.tuus Deus tuus. dum dicitur mihi quo tidie: Ubi est Deus tuus Deus tuus.)

4:夜のうた

1: 暗い地球に明かりがともる 光の輪の中に微笑みがある
寂しいけれど一人ぼっちじゃない夜 夜 おやすみ 今日の日 おやすみ仲間
2:  霧が川から静かに登る おまえの窓の灯も優しくウルム
寂しいけれど一人ぼっちじゃない夜 夜 おやすみ 今日の日 おやすみ仲間

3:バビロンの川のほとり

Super flumina Babylonis Super flumina Babylomis, super flumina Babylonis,
illic sedimus, et flevimus, illic sedimus, et flevimus, dum recordaremur tui Sion, dum recordaremur tui, Sion:
in salicibus in medio ejus, in salicibus in medio ejus,in medio ejus, suspendimus organa nostra, suspendimus organa nostra,
suspendimus organa nostra suspendimus organa nostra

2:夢みたものは

立原道造 作詩  木下牧子 作曲
夢みたものは一つの幸福 願ったものは一つの愛
山なみのあちらにも静かな村がある 明るい日曜日の青い空がある
日傘をさした田舎の娘らが 着かざつて唄をうたつている
大きなまるい輪をかいて 田舎の娘らが踊りを踊っている
告げて唄っているのは青い一羽の小鳥 枝で唄っている
願ったものは一つの愛 それらはすべて ここに ここにあると

1:大地讃頌

混声合唱組曲 「土の歌」 より 第七楽章
大木惇夫 作詞   佐藤 進 作曲
母なる大地のふところに われら人の子の喜びはある
大地を愛せよ 大地に生きる人の子ら
その立つ土に感謝せよ
平和な大地を 静かな大地を 大地をほめよ たたえよ土を
恩寵の豊かな大地 われら人の子の 大地をほめよ たたえよ土を
母なる大地を たたえよ ほめよ たたえよ 土を
母なる大地を ああ たたえよ大地を ああ

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