お灸について

お灸はどうして効くの?

(ツボ)に施灸することによって白血球数が増加し免疫力が高まるとされています。
また、灸の熱刺激は局所の血行を促すとともに末梢神経より中枢神経に伝達され、そこで体液に間接的に作用すると考えられています。
こうした自律神経系や内分泌系の調整作用と、熱刺激で血行を促進する事で様々な症状への効果が期待できるとされています。


お灸って熱くないの?

肌に直接行う米粒大の直接灸ではやはり熱さを感じます。
当院では主に間接灸といって、直接皮膚の上に行わない方法がほとんどですので熱いというよりは暖かくて気持ちが良いほどです。


灸の跡が残りませんか?

私も記憶がありますが、近所のおばあちゃんが背中や足に灸の大きな後を作っていました。
大きなもぐさで、熱いのを我慢していると、結局は、(やけど)状態になりあのように跡が残るのです。
(痛ければ効く)、(熱ければ効く)というものでは有りません。やたら、我慢してはならないのです。
当院では、(間接灸)を使い、周囲が暖かくなった時点で取り除きますので跡が残るようなことはありません。


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