鍼灸、Q&A

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鍼はなぜ効くの?

(ツボ)に鍼を行う事で、その部分の血流を改善し、筋の緊張を緩めます。 同時に、エンドルフィンなどの脳内物質の分泌を促進させることで患部の鎮痛効果も期待できるとされています。 鍼を行った部分の周りが少し赤くなるのは血行が改善されるからです。 

また、私たちの身体は自律神経系によってコントロールされています。自律神経には交感神経と副交感神経があり、各臓器はこれによって支配されています。

鍼灸はこの自律神経に作用する事で、自律神経の失調やホルモン失調の調整、免疫強化にも効果が期待できます。



鍼って痛くないの?

テレビ番組や注射などのイメージから鍼は痛い!、怖い!と思っている方が多いかも知れませんが、鍼治療に用いる鍼は、先端が丸くてやわらかく髪の毛のように細いものですから注射針のような痛みや出血もほとんどありません。

また、治療経験、体質、敏感さなどに応じて治療を行いますのでご安心ください。

( 痛み)とは別に、筋肉の中に鍼が入ると重痛い鈍痛感や痛きもち良いようなように感じることがあります。 これは俗に言う、(鍼のひびき)です。

患者さんによっては大変気持ち良く感じ、そのままうとうとしてしまう事も時々あります。



どんな鍼を使うの?

鍼には太さ、長さ、材質など多種ありますが、当院では太さ、直径0.2ミリ以下、長さ4センチ以内、ステンレス製の1回限りで使い捨ての新品のディスポーザブル鍼を使っています。

今では、ディスポーザブル鍼は日本だけではなく中国や欧米など世界的な潮流となっています。

鍼を入れる深さは通常は数ミリ以内ですが、腰部などでは数センチの場合もあります。



どんな病気に有効ですか?

鍼灸治療は痛みに対して、即効的な鎮静作用が期待できます。

神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症。

関節痛(肩、肘、膝、足首、股関節)・頚椎症(寝違い・ムチウチ)等運動痛のあるもの。

人間の身体は神経とホルモンによって調整されており、身体内外のあらゆる変化に対処しています。これらに関係する、自律神経の調整にも作用が期待できます。

自律神経失調症・不眠、食欲不振・胃もたれ・下痢・便秘等

更年期の諸症状、生理痛、生理不順等からの腰痛、冷え性・等に改善が期待できます。

また病気は、血液循環と大きな関連を持っています。血液循環が悪くなると、たいていの病気も治り方が遅くなります。はりきゅうをすることによって、全身の血行が良くなり、病気の回復や予防、健康維持のお手伝いをします。



鍼が合わない事はありますか?

鍼も金属ですから(金属アレルギー)の方では、鍼が合わないというケースも考えられます。

それよりも、むしろ、体質とか、鍼刺激が強かったなど、行った治療法との相性が考えられます。治療院を変更して自分に合った治療方を探すのも選択肢の一つでしょう。

鍼で病気に感染する事はないですか?

鍼治療を受けてみたいが、エイズや肝炎などが感染しないか心配だという声も時々耳にします。

当院では、ディスポーザブルタイプ(1回きりの使い捨て)の鍼を使用しますので感染の心配はありません。


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