バリ島の旅
はじめに
バリ島に行ったのは結構、昔。
24才〜27才くらいの夏だ。初めての海外旅行。友達Oと二人で行った。
何泊だったかも記憶がない。1週間より短く、3日より長いって感じだ。
印象深かったことだけ書くことにする。(っていうか細かいことは忘れたさ。)
あと、外人の会話が何故か中国人なのは気にしないでください。
バリ島空港まで
例のごとく夏なので旅行に行きたくなる。
しかし、例年の友達とブラリ旅もあきてきた。
「海外に行こう」と友人Oが言う。
で、一ヶ月前くらいに、いきなりきまった。
金がないので、エービーロードとかっていう海外旅行専門格安雑誌からパラダイスツアー(怪しい)とかっていうのを選ぶ。
バリ島の旅。10万弱だ。それでも金がないが、銀行ローン30万使って行くことにした。
パスポート作りが3週間前。1週間前くらいに旅行会社に申し込んだような気がする。
友人Oは、2回目か3回目の海外だ。俺はおんぶにダッコで付いていくことにした。
なんせ、初めての海外なので、ドキドキだ。
入国手続きなんかもようわからんだが、どうにかバリ島に到着。
日本円しかもっていない俺等は空港でバリの金にすることにする。
三万円づつ、両隣の別々の換金所で換金だ。
と、友人Oのほうが、換金率が悪い。
同時刻、に同じ空港で換金したのに、隣同士の換金所で違うとは・・・・あなどりがたし。
友人Oの話しでは、バリでは顔みて換金額をきめたりするそうだ。俺って、バリでモテモテ?
三万円がポーチに入りきらないほど、分厚い札束になったので、急に金持ちになった気がした。
ホテル到着
現地の添乗員につれられてホテルについた。グランミラージュホテルだ。
バリ島、第二の人気の砂浜の近くだったような気がする。
結構いいホテルだ。ホテル前に10歳くらいの女の子が、バリの化粧をして立っている。
さっそく隣で写真とったりした。
部屋も割と広かったと思う。
さっそく、ホテルの周りを歩く。
時間は夕方だ。現地の店でコーラを買う。10円くらいだったかな?。凄く安かった。
ホテルの中を飲み歩くことにする。
とりあえず、飯だ。
地元の料理が食いたいと思った俺等は
メニューにあった「ナシゴレン」を頼む。
何が出てくるのか、ドキドキだ。
おおーーーーーー、キタキタ。
焼きウドンだーーーー。
そう、焼きウドンそれは、焼きウドン以外のなにものでもなかった。
ウエイターがニコニコしながら、「ナシゴレン。ナシゴレン」と、指差していたのが印象的。
とりあえず、酒がほしい。水割りを頼む。
「ウイスキー・アンド・ウオーター」とかって言ったような気がする。
(正式には違うらしいが、ウエイターは水割りを持ってきてくれた。たぶん本当なら、水とウイスキーを別々)
で、食いおわって外国での初めてのチェック。
チップなんかどうやるんやら、俺にはようわからんだ。
友人Oに教えてもらって、「チェック」とウエイターにいいながら、
右手の親指と中指を合わせ、顔の前で右から左へ。
(または、左右の腕で、×を作ってもいいらしい。)
ニコニコしながらウエイターが伝票をもってくる。料金とチップをはさんで、ウエイターにわたして出た。
なんか、外国人になった感じ。俺ってかっこいいかーーー^^
その後、ホテル内のピアノバーとかで飲んで上機嫌で部屋に帰った。
しかし、帰ってガイト見て、ちょっとガッカリ。
「ナシゴレン」とは、焼きウドンではなく、焼き飯だったのだ。
やるな、バリのウエイター。
これがヒューモアってやつか・・・・・(違うって)
豆知識。ナシとは米のことで、ゴレンとは焼くことらしい。ちなみにミはウドンで、ミゴレンが焼きウドンだってさ。
アディとココ
やっぱ海でしょ。
砂浜に行く。
ゴロゴロしてると物売りやらが寄ってきたりする。
当時(今は知らん)、日本人はカモらしくって、他に白人とかいっぱいいるのに、物売りが寄ってくるのは日本人の所ばかりだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくすると、若い男がよってくる。
「私、日本語勉強したい、だからあなた達案内したいです」
「私、ココっていいます。」
で、刺激を求めていた俺達は、なんやかんやで、ついていくことにした。
「レンタカー借りるねーーー、私案内するねーーー」
で、レンタカー屋さんに行く、国際免許がなくってもいいのかなーーーとも思ったが、大丈夫らしい。
(本当はダメかも)
で、車借りた。
運転は友人Oがする。
バリ島には信号がない、マナーも最低だ。
クラクション鳴らしまくりで、道路をビュンビュン(制限速度はあるのか?)走っている。
さすがに、びびった俺等は、
「こりゃ、運転できん。ココは運転できんのかーー」
って言うと、ココは未成年らしく運転できない。
「大丈夫、友達つれてくるね。友達の家行く。」
で、どうにかこうにか家へ。
すっごい田舎道で、なんかスラム街の家みたいな所に行ったような記憶がある。
アディという友達がきた。
アディは、バリ島ヤンキーって感じ。車を爆走させ、町では、日本人の女とみれば声をかける女好き。
実際、バリ島警察に車止められた時はチョッチびびったかな。
その時も、なんか、金渡して解決してたような・・・・・・・(ウル覚え)
ココはまだ、純情少年って感じ。夢多き少年で、日本に行ってドカタして、金ためて、バリ島で店(ジーンズ店だったかな?)をやるのが夢だそうだ。
これからは、4人で行動することになる。
ディスコ
アディとココに案内され夜の町へ出かけるぜ。
ディスコに行く。(当時はまだクラブじゃあないぞ)
おおーーーー、外人だらけだーーーー。
日本人も何人かいる。
(ココ)「ここ、ボディーガードいる、最近殺人事件あったーーー」
ってブッソウやんけーーー。
(ココ)「ちょっとボディガードにお金渡さなくっちゃいけない」
ってわけで、ごっつい黒人のボディーガードに金わたしてもらった。
最初、俺等、二人はカウンターで飲む。
カウンターのニーチャンも白人でスマートな人だ。
なんか飲んだが記憶にない。
と、アディが隣に座る。
「女の子、ナンパするね。あの子なんかいいねーー」
みると、当時はやりのワンレンボディコンのバリバリきれいな日本ネーチャンが踊っている。
田舎もんの俺等にはレベル高そうーーーー。
と思ったが、
「私、行ってくるねーーー」とアディ。
アディが行く。ネーチャンこっち向く。うちら手フッタかな?
アディ帰ってくる
「ダメみたいねーーー、君たち行くねーーー」
で、俺行ったような。
で、断られたような。
(嫁、読むなよ、くわばら、くわばら)
もっと、普通の女の子のほうがいいぞ、アディ。
そんなことを、アディに説明したと思う。
すると、「あの3人組みどう?」
と言う。
みると、普通のギャル(死語?)3人組みだ。
あれなら大丈夫だろう。
たぶん。50パーセント、プラス海外解放感要因で。
アディ率先していく。うちらも連いていったかな。
で、どうにか、ゲットし。
7人で飲んで踊った。
若気のいたりと、酔っ払って、「君達、ハワイはじめて」とかってつまらんギャク言ったりしてたような。
3人は学校の先生だったかな、いや覚えない、少なくとも一人はピアノの先生やらだ。
(嫁規制)以下、省略。
ドライブ
上のギャル達と、7人でドライブ。
有名な山(名前忘れた)やらに行った。
途中、アディのお勧めの銀細工屋にいった。
「ここ、俺のファミリーの店」
なんのファミリーじゃい。あやしい。
とか思いながらついていった。
何も買わなかったので、アディはご機嫌ナナメだ。
あと、ドコ行ったかなーーーー。
おお、踊りみにいった。ケチャックダンスやらなんやら。
裸で、「ば」やら「へ」やらってやつだ。
薬のCMになっていたはず。
有名なレストランにも行った。
アディとココは入れないって言って、どっか遊びにいき、5人で食った。
おもしろかった。
最後はカラオケだ。
外国のカラオケ屋さんに言ってみたかったのさ。
入ると映画館みたいなところだ。
暗ーーーい所で、映画?プロモーションビデオ?が流れていて、
いっぱい人が座っている。
本当にカラオケかいなーーー?
店員に案内され、スクリーンの裏の個室に連れられていった。
明るい。なぜ、スクリーンの裏にカラオケ部屋が・・・・・・・
歌いまくった。ギャルも歌いまくりだ。
しかし、恐い事件がひとつ。
ココが薬をだしたのだ。
「これ飲むと二日酔いしないねーーー」
うーーーん、怪しすぎる。丁重に断った。
(嫁規制)以下、省略。
アディのその後・・・・アディは女の子達のホテルに行き、3人の名前を叫んでいたそうだ。恐い奴。
俺等のその後の発覚・・・・レストランやら踊りやらの代金はアディに渡していた。アディが金払っていたのだ。
ガイドによると、うちらはボッタクられていたらしい。たとえば、踊りは500円くらいだが5000円くらいとられた。
まあ、おもしかったからいいけどさ。
パラセール
初めてパラセールした。
ハワイのパラセールは、ひっぱられて、海に落ちる奴だが、バリ島のは、砂浜から出発し、砂浜に着地する奴だ。
どっちが普通なのかは知らない。
砂浜で、係員が赤旗と白旗を持っていて、「赤旗あげたら右のヒモ引け、白旗なら左のヒモ引け」とか言われた。
最初、上がってしばらくは絶景で、感動するのだが・・・・・・・・・・
もう、最後は、赤旗、白旗が気になって、景色どころじゃあなかったですちゃ。
その他の話
砂浜はおもしろい。
物売りオバサンがきた。
たまたま、土産が欲しかった俺は、ギャグで扇子を買うことにした。
一応値切って5本で1000円だったかな。
で、買ったとたんに別のおばさんが・・・・・・・・
しつこい、しつこい。
「買え買え、安いよ安いよ、これどう?これどう?」
もういやになってきた。しまいには、
「あなた、あのオバサンの買ったね、なんで私の買わない?」
とかって、訳のわからんことを言う。
これには、あきれるのを通り越して、笑ってしまったが。
これも砂浜。
怪しいおじさんが来た。
「ブラックマッシュルーム?どうですか]
という。
なんじゃいそりゃーーー、と思ったが、友人Oに聞くと、ドラッグらしい。
こわごわ。
友人Oが砂浜でマッサージをやるという。
いつも旅行でやる奴だから気にもしなかった。
だが・・・・・・・・・・・・・
凄いマッサージだ。
元ギャル(オバン)が、10人くらいで、一人をマッサージするのだ。
友人Oは気持ちよさそうだったが、俺はどうも元ギャルってのがなーーー、
マッサージもそれほど好きじゃなかったし、その当時は。
スキューバーダイビングしようと思ったが、バリ島に到着する前日に日本人が死んだらしくって、ビビッテやらなかった。
有名な寺院に行った。
腰に黄色いヒモを巻かなければ入れないそうだ。
ガイドのニーチャン達がいたが、うちらは、アディとココに案内してもらった。
ガイドになるには試験がいるとか。で、実入りはアンマリよくないってアディがいってた。
そりゃ、君は、ボッタクルだろうさ。
小学生くらいの少年少女が、100円、100円(何故か日本円)と集まってきたりする。
「1000円両替」とも言う。両替すると、900円返ってくるらしい。
物乞い小学生がいるとは・・・・・
ココとアディとで海に行った時、夕方にココがギターを持ってきて、ひいてくれた。
夕日をバックに、曲はサザンオールスターズだった。
俺も歌ったような記憶がある。
めっちゃ感動した。
地元料理
アディとココに地元の料理を食いたいと言った。
昼飯につれていかれたのは、2階建ての地元の人がよく行く所。
煮マメと、トンガリコーンみたいな、揚げオカシだったような気がする。
途中で嫌になったけどな
夕飯は、車で、怪しい屋台みたいな、ボロイ所に連れて行かれた。
食った物で印象深かったのは、カエルの空揚げと、オカユに入れたトウガラシだ。
カエルの空揚げは鳥の空揚げに似ていておいしかった。
オカユみたいなのは、青いトウガラシを入れて食べるとアディに説明され、入れた。
(アディ)「おおーーー入れすぎーーーー」
なに?2、3切れしか入れとらんぞ。
(アディ)「それじゃあ食べれないねーー」
トウガラシだろーー、そんなことあるかーーい。
と思いながら、一口。
カラーーーイ。
食えん確かに。
辛いのは結構平気な俺だけど、食えなかったのは、今まであの時だけだ。
あなどれんのーーーバリのトウガラシ。
それ食ってる時、隣の白人の客がアディに声をかけてきた。
「ペラペラ、ペラペラ・・・・」
二人はしゃべっている。
白人はアディと知り合いだったのか?
とにかく、白人がニコニコしながら、目の前にあった、魚をうちらのテーブルに持ってきた。
食えってことらしい。
その魚のでかいこと。
膨らんだ風船くらいの大きさだったような気がする。
まあ、記憶にあるのはこれくらいだ。
おみやげ
アディとココとの別れの時がきた。
最後だからホテルに会いにくると言う。
かわいいやっちゃのーーー。
と思った。
が・・・・・・・
彼らの目的は別にあった。
「おみやげ」だ。
アディ「君たちの思い出にオミヤゲほしいねーーー」
うーーーん。オミヤゲの使い方違うぞ。アディ。
何故かその日だけ、アディの家で、少しだけ話した、もう一人がきていた。
3人だ。
つまり、3人にオミヤゲくれってわけだ。
なんじゃ、そりゃ。
とは思いつつも、旅疲れと連日の二日酔いで、何でも来い状態の俺は、結局、オミヤゲをやることにした。
友人Oは、日本で買った腕時計だ。時計といっても1000円くらいのコノ旅行用に買った使い捨て時計だ。
時計はアディにあげた。
ココには何をあげよう?ココはアディよりも、俺等の中では、印象よかった。
いいやつって感じだし、アディの暴走(詐欺とか)を止めてくれたりしてたみたいだし。
で、日本から持ってきた、アシックスだったかアディダスだったかの中古シューズをあげた。
「ジャパニーズ、ナンバーワン、フェーマス、シューズ」とかいいながら。
もう一人はあんま世話になってないし、めんどいから、中古のTシャツにした。
次からバリに行く時は、日本からいらないオミヤゲを持って行こう。
帰り
帰りはホテルに現地の添乗員が迎えに来た。
バリに到着した時に来た添乗員と一緒だ。
到着時、ホテルに一緒に来た客は俺等と、5人組みくらいの若者、新婚?みたいなアベックだった。
が、帰りに一緒になったのは、アベックだけだった。
添乗員によると、
「あの若い人達、何処いったんかねーー」
「今日帰らなかったら、帰り大変ねーーー」
とか言っていた。
ブラックマッシュルームとかにひっかかってないか、心配だったな。
ちょっとだけどさ。
空港に到着。
帰りの飛行機も海外の会社のやつだった。
行きは、友人Oと隣同士でよかったのだが、帰りは、離れた席になった。
日本ほど、客のこと考えてないのーーーと思った。
俺の席の隣には、バリバリ黒いニーチャンだ。
8時間位やったかな?、日本につくまで、ズーーート話しもせず、飲んで寝るだけの苦しい時間だった。
(別にどうでもいいけど、確かその頃は、喫煙席とかあってタバコ吸えたような気がするな。)
まあ、とりあえず、最高の旅行やったちゃ。