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夕暮れ近い砺波平野の散居村(2014.7.19)

田植後2か月半経過した田園は、稲が青々と生え揃ってきれいでした。

(巻18-4085) 焼太刀を 砺波の関に 明日よりは 守部遣り添へ 君を留めむ

写真は氷見市大境にある洞窟です。発掘の結果、古代人が住んでいた事が
確認されています。

上記の歌は、家持が史生尾張少咋を教え諭した長歌の一部です。
「おほなむちの命」「すくなひこなの命」がおられた神代から、父母は貴く、妻子は愛おしいのが世間の道理と言われているのに、妻がありながら他の女に迷っている君の心はどうにも困ったものだ。と諭した長歌です。

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大境の洞窟

 大汝 少彦名の神代より 言ひ継ぎけらく
父母を 見れば貴く 妻子(めこ)見れば かなしくめぐし
うつせみの 世の理と かくさまに 言ひけるものを・・・・・・・
                 巻8-4106
短歌は家持が、東大寺の僧を饗応した時に、酒を送った歌です。「焼太刀を」は「研ぐ」または「とで始まる言葉」にかかる枕言葉です。