| ”アルキメデスの原理”により水中で静止している物体にはたらく浮力の大きさは、物体と同じ体積の水の重さに等しい。 体積60リットルの人が水中にある場合、浮力は60Kg。体重が57Kgだと浮力が57Kgのところで釣り合う。つまり水面下の体積が57リットルのところで静止する。(出典 「水泳コーチ教本」 日本水泳連盟編 大修館書店) |
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| 細長い物体や扁平な物体が移動方向にある角度(迎え角)を持って水中を進むと移動方向に垂直な力を受ける。この力を揚力という。これは物体が移動方向に対しズレをもつからで、移動方向に平行な力を抗力といい、垂直な力を揚力という。揚力の大きさも抗力と同様の式で求められ、速度の二乗に比例する。 | ![]() |
| 手足を進行方向と逆に動かすことにより発生する水の抵抗を利用する。水を後方に押し出した時、反作用として体を押し返す水の力を利用する(ニュートンの第3法則)。クロールのプルの場合、フイニツシュの時、手の迎え角はほぼ90度であり、ほとんど抗力を利用している。抗力を利用する場合、手足の移動速度は泳速より大きくなければならない。等しいと推進力は生まれず、小さいと減速する。 インピーダンスマッチング 手足のかくスピードは水の状態に合わせて働きかけることが必要。これを「インピーダンスマッチング」という。最初はゆっくり、次第に早くかくことが重要。初めから早くかくと「から掻き」になってしまう。 |
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| 手足を体の進行方向に対し、垂直(左右、または上下)に動かし推進力を得る。これはプロペラやスクリューの原理と同じで、手足を動かした方向と垂直な方向に水の力がはたらく(揚力)のを利用する。より大きな推進力を得るには揚力が大きく抵抗の小さな適度な迎え角を作りできるだけ早く手足を動かすとよい。平泳ぎのプルは揚力利用が主体である。 |
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(出典 「楽しい水泳の流体力学」 平木茂子編 恒星社厚生閣