まずは事前にパワーチェック!
キャブ交換前と後の変化ってやっぱり知りたいよね!と言うことでダイ
ノマシンによるパワーチェックを実施!結果はいかに!?
なんと驚きの後軸 92.3PS!!
ここで、ショップから一言・・・どうしても油温が上がるとクラッチが
滑るね!ノーマルの状態でも滑るんだからキャブ変えてパワーアップし
たらなおさらだねって・・・なんかカチンと来ました。目の前で唸る愛
刀の姿が目に浮かび、これでもホントの力を発揮できてないのかって思
ったら、なんだか申し訳ないような気がしてきて、こいつの潜在能力を
引き出してやりたいと思い、、、何か自分にスイッチが入って「おうお
う!やったろ〜じゃねぇぇか!」って感じで強化クラッチの導入が決定
しました。なんだか泥沼に一歩足を踏み入れてしまったような・・・
バーネット強化クラッチ導入
リフレッシュした物(スズキ純正部品)
@ガスケット クラッチカバー 11482−49201
Aハブ スリーブ 21411−49203
Bベアリング 09263−51001
Cワッシャ 09160−25022
Dロックワッシャ 09167−25007
EEリング 08332−11128
Fノックピン 04211−09129
いきなりTMR付けてもいいんだけど、やっぱり変化を過程毎に楽しみ
たいよね!そこで、まずは強化クラッチを導入して滑りを抑えることで
どれくらい効果があるか見てみることにしました。
まずはノーマルクラッチを分解します。でてきたでてきた!こんなんに
なってるのね!状態は通常の使用には全く問題ない良い状態でしたが、
ついでに各部をリフレッシュする事にしました。
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強化クラッチも組み終わり、再度パワーチェック!!したのですが・・
やっぱりクラッチが滑るそうです。ここからが赤兎馬の腕の見せ所!!
さらにバネレートを上げるために1.55oワッシャーを咬ますことに
しました。そんでもって兼ねてから社長と計画していたハウジングのス
ペシャル加工も同時に実施です!
※ 画像にはノイズを付加してあります(加工内容は内緒!!)
これで一先ずクラッチの組み込み作業は終了!!
あとは、キャブ入れて滑らなければOK!ということですね!
TMR−MJNをつけまっしょい!
いよいよキャブです。ワクワク・ドキドキです!どんな姿を見せてくれ
るのやら。先ずはキャブを装着すべくノーマルキャブ部分がごっそり外
されてます。そんでもって今回のメインであるTMR−MJNの登場!
キャッチタンクはTNKです。
さてさて取り付けです。何やらセッティングされてますが、わたしゃ〜
よく分かりません。さっぱり分かりません。おいおい勉強していきます
(笑)←そんなんでいいのか!!!?
装着したところで、最終的なパワーチェックです。その後、実走テスト
して不具合がないかチェック!
きになる最終結果は
ここ
装着した感想なんぞ・・・
はっきり言って恐いの一言です。私には到底扱える代物ではありません。
なんか出だしからターボが効いたような感覚で、アクセルをガバァ〜っと
開けるとリアが予想以上に沈んで、フロントが軽〜くなります。
カタナ特有の振動も増しました。クラッチに関しては強化クラッチのせい
かシフトチェンジに結構気を使います。おまけにニュートラル入らない。
各部を新品に変えたので当たりがつくまで様子をみます。
懸念された重さですが、全然気になりませんでした。赤兎馬もクラッチを
組む際に一工夫されたそうで、その効果かな・・・?感覚的には以前より
軽くなったような気がするほどです。ただしパワーが出すぎたため、一層
コーナーリングフィーリングに不満が出てきました。
とりあえず2006年は直線番長で行くことにします(笑)
作業協力
カスタムショップ赤兎馬
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