実際に行った練習をちょっとだけ紹介します。
時間は10分から20分くらい。ここをいい加減にするとケガするよと口をすっぱくして、言いました。多少、雑談や冗談を言って、リラックスした雰囲気で行いました。
例)
1.ジョギング...ハーフフィールドを3〜5往復
2.ストレッチ....寝転がって、腿やお尻の筋肉や背筋を伸ばす。座った 姿勢で内転筋を伸ばし、立ってひざの裏や股関節、ア キレス腱を伸ばす等。 サンプル
3.体をほぐすレク...おにごっこ、ボール運びごっこetc
充実に、テキパキと行います。
4人でパス@ 4人でパスA パスをしながらパスを出す練習
トラップ練習@ 3人1組でターン練習
試合中に起こりえる基本的な攻撃と守備の練習を身につけます。
3:1 4:1
5:2 (5:2でのパス成功例) (5:2でスペースを作る例)
3:1、4:1、5:2を発展させて、コーンを利用した小さいゴールで少人数での練習を行います。攻守の切替を常に意識させることが大事です。守備のときにどれだけ攻撃になったときに早く攻めれるか、逆に攻撃のときに速攻をどれだけ食い止めれるか。
2:2+壁 (パス成功例@) (パス成功例A)
3:3
攻撃の基本は、やはりサイド攻撃でしょう。サイド攻撃は鍵は正確なセンタリングができるかどうか、それに対して確実にゴールできるかににかかってます。
センタリング(中央からサイド突破まで)
センタリング(センタリングからゴールまで)
センタリング(中央からサイド突破までのバリエーション)
練習の最後の少しきつめのランニング主体のトレーニングです。
インターバル走を全員横に並んで、20〜25メートルを30秒以内に3往復させます。10秒休憩したあと再度3往復を30秒以内に。さらに10秒休憩したあと再び3往復を30秒以内にさせます。(これは体力がある者でもヘトヘトになります)
ここをしっかりしないと疲れもとれないし、思わぬケガをすると口をすっぱくして言ってます。時間は10分くらい。ハーフラインくらいまで、ダラダラと歩くくらいのスピードでジョギングを2・3往復します。練習中のお互いが思っている話をしても構いません。そのあとストレッチを充分に行います。内転筋やひざのまわりの腱や腰を中心に気持ちいいくらいまで伸ばします。
1日の練習の反省や気づいた点を指摘して、生徒に理解をはからせます。