トル○エ監督幻のインタビュー?



選手選考についての一問一答

−まず中村選手が選外になった理由は
トル○エ
 「チームとして各ポジションに入る組み合わせを考えた場合の結論と思ってほしい。
 例えば中田がトップ下にいる場合は左サイドは中村より他の選手の方が能力を発揮すると思 う。また、中田がダメな場合でも中村がトップ下に入るより、2列目から飛び込める選手が入ったほうがチームとしての攻撃力が増すと思う。
 これは私の4年間の検討した結果である。
 もっとも、もしサッカーにバレーボールのようなピンチサーバーが許されるなら、間違いなく選べるのだが。」
(引きつった笑いのトル○エ)

−では、小笠原選手は中田が故障したときの仮想トップ下と思われるが、その点はいかがか。
トル○エ
 「オガサワラ?」
 (そういうとトル○エはスタッフとごにょごにょと相談。途中「何で?」とか「聞いてないよー」と か断片的な言葉が聞こえる。やがて意を決したように喋り始める)
 「小笠原はとても優秀だ。かつて小野がフランス大会で貴重な経験をしたように小笠原も貴重な経験をするだろう。」

−質問の答えになっていないが
トル○エ
 「それは君たちのサッカーに対する理解力が低いからだ。」
 (そう言い放つと、自信に満ちた顔でフフっと笑い、中村に関する質問はこれ以上答えないと宣言する。えーまたかよーと記者団。困るスタッフ)

−では、あれほど可能性がないと断言していた中山や秋田の復活については、どのような考えか。
トル○エ
 「私はヨーロッパ遠征のなかから99%選ぶと言った。逆に言えばケガ以外の者に1%の可能
  性を残していたわけであり、中山と秋田はその1%に相当する。
  私は文系なので少々数字にうといんだ。」

−具体的にFWについて考えれば久保が落ちたかわりに中山が当選した。これについてどのような判断だったのか。
トル○エ
 「FWは当初から西沢、柳沢、そして鈴木を軸に考えてきた。それはこれからも変わらない。私の持論の第3グループすなわち試合には出場できないが、チームに貢献できる人物を考えた場合、久保や山下よりも中山となった。人間性においても、中山はすばらしい。ああいうタイプの人間が私は好きだ。そう、好きなんだ。。。。」
(それだけ言うと意を決したように)
 「私はあ、中山という人間があ、大好きなんだあああああああああああああ。」
(なんか『学校へ行こう』のような展開に、一同呆然とする。)

−で、では、秋田選手はにつてはどうか。
トル○エ
 「ディフェンスの平均年齢は若い。どんなときにあきらめず、くさらず闘志を燃やすスピリットを選手に短期間に植え付けるには秋田のような人物が必要だった。ちなみに私のマンションにどろぼうが入ってから、サッシをトステムに変えた。これ以後どろぼうに入られてはいない。」
(そういうと胸を張るトル○エ。案外、それが本当の決め手でないかと記者団ざわめく。
そのうち、時間ですので、これで記者会見を終りますと事務局の声。トル○エ、さっそうと退席。
不完全燃焼な記者団。逃げそこなって詰め寄られる岡○会長。騒然としたなか、通訳のタ○ディが叫んだ。
タ○ディ
 「もっと自分の国の選手を愛そーうよっ。」

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