福野町の観光紹介


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弥勤山
能勝院

安居寺

北陸三十三カ所 
第二十七番 観音霊場


■由緒
 当寺は現在、高野山金剛峯寺を本山とする高野山真言宗に属しているが、その草創は古く、養老2年(718)天竺の高僧、善無畏三蔵(ぜんむいさんぞう)が釈迦如来御作の観音像を安置した草庵を営み、安居(あんご・・・修行の一つ)を修めたことにはじまると伝えている。
 天平時代には聖武天皇が勅願所と定められ、平安時代には花山法皇が、中世には兼好法師や宗祗法師がその風光を愛し巡錫されたという。最盛期には24坊もの堂舎を備えた大寺であったが、その後、戦国の争乱の兵火によりすべてを焼失し、わずかに一宇をかまえ法灯を維持してきたものと思われ、藩政時代には加賀藩前田家の祈願所としてその外護により寺観が整えられ、歴代藩主は数多くの宝物等を寄進している。
 また、観音堂は藩の重臣岡島備中守夫人・月清大姉の建立であったが、現在の建物は明治3年(1766)に、仁王門は明治9年(1772)に再建された。旧仁王像は慶弔20年(1615)の胎内名を持つなど、中世以降の秀れた作品が多く残されている。
 現在は霊験あらたかな観音様の寺として全国からの参拝者が後を絶たず旧国宝(国重文)の本尊正観音立像をはじめ、県指定文化財には前立ち聖観音立像、地主地蔵半跏像、見返り阿弥陀像、絵馬、古灯篭があり、古文書等町指定の文化財も数多く残されている。

■おもな文化財
・本尊正観音立像・国指定重要文化財 非公開(旧国宝)
 法身は97cmの一木造りで、寺伝によると、釈尊自ら栴檀の木に一刀三礼して彫られ、御母摩耶夫人追善と衆生済度の願いを込められたという。持ち物の蓮華を見つめた、物柔らかな慈愛あふれる像である。

・前立ち正観音立像・県指定文化財 非公開
 木彫一木造り。両手・両足は寄木造りで彩色はなく、総丈64cm、鎌倉初期の写生風な作品で秘仏本尊の特長をよく現わし、この時代に於ける秀作である。

・地主地蔵半跏像・県指定文化財 非公開
 石造りの一石彫り出し、裳懸座となっていて、右手に宝珠をとり左手に錫杖を取る総丈49cmの小品で、鎌倉期に当山の最盛期への復古の意味で彫られたものと考えられる。

・見返り阿弥陀像・県指定文化財
 御首を曲げ左後方を振り返った御姿の全国でも珍しい阿弥陀像で室町期の作。当時盛んであった時宗の徒の信仰対象であったと考えられる。

・安居寺の絵馬・県指定文化財
 聚楽第の鏡戸三枚を奉納額としたもので、狩野元信永徳の筆と伝えられている。元和8年(1622)前田利家の寄進。他に慶長年間在銘の武者絵額二枚(町指定文化財)も残されている。

・慶長4年在銘灯籠・県指定文化財
 慶長4年(1599)の銘があり県内在銘最古の灯籠で、大陸から伝えられたものといわれ加賀藩の重臣岡島備中守の寄進。
 
■年中行事
毎月18日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・観音講御縁日
1月1日、2日、3日・・・・・・・・・・・初詣
1月28日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・火伏祈禱
2月節分の日・・・・・・・・・・・・・・・・節分会
2月15日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・涅槃会
3月21日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弘法大師正御影供
5月8日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仏生会(花祭り)
6月18日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・祠堂経(土砂加持大般若転読法会)
8月9日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四万六千日
8月15日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・施餓鬼会


夜高祭 5月1日・2日

■夜高行燈のはじまり
 慶安5年(1652)、町立て間もない福野村へ伊勢神宮の御分霊をお迎えしたとき、倶利伽羅峠あたりに差しかかった頃日暮れとなり、これを知った氏子が手に手に燈火用の行燈を持って太鼓を打ち鳴らしてこの行列をお迎えしました。 これが夜高行燈のはじまりであるといわれています。この340年以上の伝統をもつこの夜高行燈は、春の大祭5月1日2日の両夜、大・中・小二十数本が町の若衆達により練り回ります。太鼓・笛の前触もにぎやかに、町を練りまわる模様は、春の一大偉観といわれています。

■行燈の花・引き合い(ケンカ)
 行燈の1番の楽しみは、なんといっても引き合い(ケンカ)です。この引き合いは通常5月2日の夜12時前後に、上町通りで行われますが、時間は天候等の状態で多少違っています。
 この引き合いは、福野町内の横町・浦町・辰巳町の3町と、新町・上町・七ツ屋の3町が対抗する形で行われます。そして、前者はその場に滞まり、後者がその横を通り抜けるときに、引き合いをすることになっています。また昔は台の下に、自分の台を入れ、相手の行燈を持ち上げたり、横に振ったりして、時として倒してしまうこともあったとか。
 福野神明社の神様は大変けんかの好きな女性であり、引き合いが盛大なほどお悦びになり、その年は豊作など良い年になるとも伝えられております。
 

■なつかしい響き夜高太鼓
 夜高行燈とともに継承されてきた夜高太鼓は祭りと同様、人びとの心のふるさとです。大バチ小バチとともに同じ大きさのバチを持って打ち鳴らす太鼓は珍しく、現在、保存、育成に力を入れています。


 

SUKIYAKI
MEETS THE WORLD

8月

 

 

  生まれ育った風景の中に きっと心トキメクものがある・・・。

なにげない日々の生活に必ずあるもの
水の流れ・風の匂い・鳥のさえずり・木々のささやき
ただそれだけのことに 生まれ育った風景を思い出すことはありませんか。
幼い頃に体に浸み込んだ音・リズム・匂い・風景・味
五感すべて使って感じたものは ふとしたことでリアルに甦るはずです。
「いつの間にか心に残り 思いがけない時に甦る」
そんなフェスティバルにしたいという思いが
ステキな舞台を創り出してきました。
富山県の南西部、散居村の風景が広がる福野町。
今年も この小さな町でスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドは開催されます。
いつか必ず心ときめかずあなたのために・・・。

 


福野菊まつり    11月

 福野町は従来から施設園芸が盛んであり、電照菊や新種スプレー菊など菊に対する技術が進んでおり、また大輪菊の愛好者が非常に多く菊作りが盛んです。
 毎年11月3日から9日まで、福野海洋センター前広場を会場に、北陸菊花展、町菊花大会が開催されます。多数の懸崖、大作りの風情は圧倒されるほどの迫力があります。また、菊による造形物は雄大で、仁王門や五重の塔、大扇などは見応えがあり、そのほかウオータースペースをスプレー菊で一大景観に模した様は壮観です。
 期間中の日曜、祭日には多彩なイベントや露店も多数並び、町民全体が参加する祭りとなっています。


歳の大市 12月27日
 慶安3年(1650)の町立てと共に、2と7のつく日に市が許されて以来340年、朝市は4月から12月まで続けられ、毎年最後の12月27日には、「歳の大市」が開かれています。その日は、うすやきねをはじめ正月用品、野菜、鮮魚、切花など200余りの店が道路一杯に並び、終日近郷近在の多くの人で賑わいます。土地の風土に育くまれた「市」には“土の香り”と“素朴な人情”が感じられ、福野町の年末の風物詩となっています。
 守り伝えられた“市”の歴史にちなみ、町おこし事業によって人が集まり催しが楽しい“市の里”としてますます盛んになっています。




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